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吉備線LRT化問題を考えるつどい

|20年03月29日 |中島 |

2015/ 3/27 6:53

28日、土曜日。いつものように5時起床。朝風呂で身支度、池の鯉と鴨にパンを投げ入れてから新事務所へ。

雑務。この日の会議資料をなんとか仕上げて、民主会館の中島青年にメールで届けます。すき焼き風炊き込みご飯を炊いて、昼ご飯です。

12時半過ぎに民主会館へ。20部資料を準備してもらい、3階の特別会議室へ。

「JR吉備線のLRT化」を考える北区住民のつどい、です。25名も参加してくれてます。すぐ、資料を増す刷りしてもらいます。呼びかけ人を代表して、我が町内会長の高木さんがあいさつ、つどいの事務局として三門革新懇事務長の当方から報告、田中のぞみ市会議員から岡山市の姿勢と議会での質問と答弁の内容などを報告してもらいます。

討論では、北区全体を捉えて交通権を考えていくと、国道180号線平津橋より北方面はこれまでのバス路線、その便が極端に少なくなったり、廃止になったりという傾向。LRT化にともなう新駅が設置されたとしても、そこにつながるフィーダー交通(枝のような、バスなど)が充実されないと意味がない。足守駅の新駅の設置のことでも大井方面の人たちは関心が薄い、それはいまのようなバス路線ではその駅までいけない、だから鉄路を使われない、という実態ですよ、と。

高松地域から参加された方からは、鯉山学区でも説明会が行われた、なにか新しい綺麗な乗り物というイメージを持たせている、と。三門学区の方から、JR吉備線が毎日1万人の利用として、岡山市が100億円もかけると一人当たりは100万円になる、市民の財政を使うにしては偏りすぎている、高校生交通費補助なども含め、市民広く交通権の確保全体に財政投入していく行政姿勢を求めるべきでは、という意見。別の三門学区の方は、バスの便を減らされている現状と電化になり化石燃料の使用を減らす観点からLRT化は反対しないが、三門駅前だけを路面電車化することの意味が解らない、今のままの線路を使ってしかるべきでは、と。もうお一人、三門学区の方は、よく吉備線を利用するが、午前10時から午後3時までは1時間に1本しか運行されていない、それを改善してもらうなど、利用者の意見の反映を求めたい、と。

関西高校前の踏切が交通渋滞のネックになっている問題も論議されます。田中議員から岡山市は鉄道法によりその踏切の信号化はできない、としているが、調べてみると軌道法というものを適用すれば信号化されている踏切が都電荒川線向原駅、都道306号、中山道、そして世田谷線若林踏切などで実施されている、と。

今後、7月ごろに集いを持つこと、その際この日出された意見を参考に市民の交通権を確保と地域づくりの視点で整理を行い、正式な会を準備していくことになりました。

 

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