山口県、周南市と防府市
朝、備前三門駅8時の列車で岡山駅へ。新幹線こだまに乗って山口県の徳山駅へ10時前に到着。北に向かって歩いて20分足らず、周南市文化会館へ。第30回山口県地域人権問題フォーラムに参加です。基調報告のあと特別報告は「青少年の進路保障・就職問題について」を山口県高等学校教職員組合執行委員長の高見英夫さんがパワーポイントを使って話されます。午後、文化行事、「げんきなこ」の歌とトークと映像です。夫がパーキンソン病になって大好きな渓流釣りをあきらめパソコンで曲づくりに熱中。相方が歌われる、そんなコンビで6年間、全国を走り回り200回のコンサートを開催してきた、と紹介されていました。素敵な企画でした。そのあと、当方の話。「今、ともに考えたい人権保障の課題」、90分話させてもらいました。人権保障、地域がキーワード、これを中心に話をくみたてたつもりですが、さて・・・。終えて、防府市のホテルへ。地元の方々と懇親です。夜遅くまで話は続きます。
25日、金曜日。
防府市のホテルで目覚めます。朝食会場へ。ちょうどその時間に下関からのお客さん。映画「ヘレンケラーを知っていますか」のプロジューサーの山本さんと、その上映会のことで具体化を相談です。防府市は、種田山頭火の出身地、最近資料館もできた、とききます。邑久の長島愛生園の園長だった光田健輔氏の出身地で市役所に銅像があるという話も。市役所に行くと確かに光田さんの銅像が。評価が分かれるところでしょうが、今のこの時代にまだおいておきますか、と。山頭火は地元ではお金にルーズという評価もあるようです。防府天満宮近くに最近開設されたという資料館は時間が早く行ったのでまだ開館していませんでした。山本さんに送ってもらいます。写真の山頭火、防府市駅前の銅像は少し隠れ気味な場所になってしまっています。在来線で徳山まで。海が穏やか、メバルがいそうな海岸線に目が奪われます。徳山から、新幹線のこだまで岡山駅へ。吉備線で帰ると事務所に到着は午後2時。税理士事務所のK先生に9月末までの会計チェックをしてもらい、後の半年の見通しをつけて2019年度決算見通しを立ててみます。やはり、厳しいのですが、改善策がどう生きるか、これからのみんなの努力にかかっているようです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »