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ぱあとなあ会議、ハンセン病シンポ

|19年10月14日 |中島 |

2014/10/14 6:35

13日、日曜日。朝、新事務所へ。

雑務。全国的に台風19号の被害が気になる一日です。

JR備前三門駅9時過ぎの列車で岡山駅へ。歩いて、途中から西川を覗き込み小さな魚をみつけては、いたいたと喜びながらきらめきプラザへ。しばらく2階のフリースペースで休憩。10時前に7階の県社会福祉士会の事務所に初めてお邪魔です。成年後見制度の受任団体のひとつ、社会福祉士で構成する権利擁護センター・ぱあとなあ岡山の主催、集団面接会です。どうも苦手な会議のひとつですが、必須的なものだとして呼び掛けもあり、参加でした。受任されている方たちの報告を聴いていて、それぞれ苦労されていることが伝わってきます。がん治療を受けながら体調を整えて受任活動を丁寧に行われている人のこと初めて知りました。本来任務外とされている被後見人さんたちを送迎することなどの実行行為のこと、課題が広がる中で代理権拡張をせざるをえないこと、未成年後見制度の活用と対象となる青年たちのことなど、なにかと勉強になったのです。

歩いて岡山駅へ。地下の炉端焼き・八閣で昼ご飯。ブリ大根がこの日の定食。大根がなんとも美味しい。

少し休憩して、ターミナルスクウェアビルの12階へ。山陽放送主催のハンセン病シンポジウム、家族の被害に光を、に参加です。岡崎茂明さんが応募して参加券が送られてきたのでその5名のうちの一人にしてもらっての参加です。

以下、集会への、呼び掛けです。

「胸を張って生きていきたい」これは原告の皆さんの切なる願いです。「ハンセン病家族訴訟」は6月28日、「原告勝訴」の判決が言い渡されハンセン病元患者の家族の“人生被害”が国の政策によるものだと認められました。しかし、今もあらゆる差別意識が渦巻くこの社会は、判決を我が事として受け止め、変わることができるでしょうか?

国立療養所が2つある岡山県で、ハンセン病問題を過去のものとしないために。
40年にわたり取材を続けてきたRSK山陽放送ならではのシンポジウムです。
特別ゲストは、ハンセン病問題に関心の高い、俳優の竹下景子さん。
差別・偏見の克服にむけて私たちは何をすべきか、一緒に考えませんか?

「母親がハンセン病だった」家族訴訟 原告団副団長 黄 光男さんの語りと歌

「思いよ届け!」俳優 竹下景子さんが朗読で伝える「人生被害」

  • パネルディスカッション
    「差別・偏見 克服のために」
    パネリスト
    • 原告団副団長 黄 光男さん
    • 弁 護 団 徳田靖之共同代表
    • 九州大学名誉教授 内田博文さん
    • 俳  優 竹下景子さん
    コーディネーター米澤秀敏(RSK山陽放送)

 

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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