憲法のつどい
3日、金曜日。憲法記念日です。72周年です。朝、いつものように朝風呂で身支度。憲法集会は、電車でいくからと連れ合いに伝えて、新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の職場会議の特徴を簡潔に伝えてくれます。
NHK政治討論会のボリュームを大きくして聴きながらパソコンに向かいます。どうも仕切り方がおかしいのでは、と感じます。
備前三門駅11時47分発の吉備線で岡山駅へ。地下街はさすがに連休、人が溢れています。多くのお店は行列ができています。カウンター席ばかりの八閣で煮魚定食。この日はさごしの煮付、それに一緒に入っている揚げ豆腐が白いご飯とマッチして何とも美味しいのです。
路面電車、東山行方面に乗り、小橋の停留所へ。運賃は140円。岡山市民文化ホールへ。憲法のつどい岡山県実行委員会が主催の「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい 輝け 日本国憲法集会」です。友人と待ち合わせて明石さんたちと一緒に入場。前の方に陣取ります。
中冨岡山大学名誉教授・実行委員長があいさつ。改元の動向など「『和』をもって異論を排除する、そしてタブーをつくる」ことにならないように、という話の流れに頷きます。新俳句人岡山支部の大森さんが「梅雨空に「九条守れ」の女性デモ」の公民館だより掲載拒否事件の流れを話され、岡山合唱団が韓国が日本に植民地化された当時のうた、「故郷の春」など3曲を歌ってくれます。そして、民主青年同盟の小田島さん、県9条の会の伊原さんが憲法についてあつい思いを話されます。
この日のメインは松元ヒロさんの公演。1時間30分の熱演でした。国民の一人ひとりの人権を大切に憲法の精神を深めていく、その一つの例として、映画『こんな夜更けにバナナかよ? 愛しき実話』を話してくれます。鹿野靖明さん、34歳。筋ジストロフィーで、車いす生活。ワガママ、おしゃべり、自由すぎ! でも、まっすぐに生きる彼がみんな大好きでした――笑いと涙の感動実話、という内容です。予定していたアンコール、憲法くんも素敵でした。
終えて、マルセ太郎さんのこと、松元ヒロさんの公演企画は、などと話しながら、居酒屋さんに到着。店主がバングラデシュからこられた方のお店、無理を言って早めに開けてもらいました。憲法の大切さ、日本人の『和』の姿勢、などなど話し合うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »