一日、10800円の部屋代
14日、木曜日。朝、腰は大丈夫だけれどコルセットはしておこう、という身支度。新事務所へ歩きます。
雑務。野菜と茸のスープを作ります。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の利用者さんのケアプランに関わるケース会議、それに新たな利用者さん候補の方との面談の様子などを聞かせてもらいます。
9時半過ぎ事務所を出発。成年後見制度で補助している91歳の男性、Fさんのいる病院へ。Fさんの部屋に届けてもらっておいた2月入院費請求書を持って一階の窓口へ。一日の部屋代が10800円かかります。14日間で部屋代金が151200円、医療費自己負担分が33000円ほどに食事療養費負担が18400円、合わせて20万2000円ほど支払うのです。Fさんの部屋に再び覘きます。当方の顔を確認したFさん、手を合わせて拝み、その後当方の手を握って横に向きます。苦しいと訴えられるのです。しばらく背中をさすってあげて、落ち着いたときに静かに退室です。
岡山駅西口の駐車場に車を停めて、サンヨーステーション内の新八で焼き鳥を。隣のお店でおにぎりを二つ。協立病院へはしり、ポン友のいる部屋に。談話室で3人で焼き鳥を頬張るのでした。
また来るよと、退室。運動公園へ出向いて、腰を痛めない程度にと慎重に散歩。一膳飯屋さんで、茶碗ご飯での昼食。近所のショッピングモール内の散髪屋さんでカット。1080円です。新事務所に帰ります。
みんなの家ななくさ・だんだんのスタッフ学習会、今回は「成年後見制度と権利擁護」と題して当方がチューター役。成年後見制度、自らのとりくみも報告させてもらいます。終えて、浅田訴訟を取り上げたEテレの録画をみんなで視聴。闘いを少しでも支えてきたこと、みんなで確認です。
夕方、朝作った野菜と茸のスープ、少し母親のアパートに届けます。事務所にかえって来て翌日の会議に向けて、就労継続支援A型事業所、B型事業所等の資料に目をとおしておくのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »