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伊原木県知事の立候補について

|24年06月16日 |中島 |

2015/ 6/23 17:37

15日、土曜日。暑くて寝苦しい夜でした。4時過ぎに起きて新聞に目を通します。山陽新聞、伊原木知事の4選目にむけて6月14日の議会で立候補表明、これが一面と地方・全県版に載せられています。各政党のとらえ方も。朝風呂で身支度。6時開店の木村のパン屋さんに出向いてサンドイッチなどを手に入れてきます。運動公園で散歩。新事務所へ。

雑務。前日、この日、午後から行う「民主県政をつくるみんなの会」の学習会の資料に目を通します。さらさらとは読めるのですが、そこから読み解くこと、これが今日の課題です。

県立図書館に出向いて借りていた本を返却、少し借りてきます。お昼は日本蕎麦で。

勤労者福祉センターへ。「民主県政をつくるみんなの会」の「知事の政治資金問題、今後の取り組みを検討する」集まりです。マスコミが報道してきたもの、記者会見での記者と知事のやり取り、が資料です。問題点・疑問点は、1.知事自身は説明を避けているという問題、2.父親・一衛氏からの寄付をなぜ借り入れとしたのかという疑問、3.2024年3月末の「後援会」政治資金報告書はどういう内容なっているのか。等です。

政治資金規正法は、第一条 この法律は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性及び公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、政治団体の届出、政治団体に係る政治資金の収支の公開並びに政治団体及び公職の候補者に係る政治資金の授受の規正その他の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もつて民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする、としています。

伊原木知事は初回の知事選挙時、2012年に父親から15400万円を後援会が借り受けた、としていました。それが今になって、検察の捜査などを踏まえ、寄付されたものとして扱われています。県民は2016年、2020年の知事選挙時には、伊原木候補の財政基盤である「いばらぎ隆太後援会」など政治団体の原資は父親からの借受金として、今から言えば誤った情報ですが、そう受け止めて判断してきました。その責任は知事として明確にする必要が当然あります。

2024年4月4日の記者会見では、「違法献金、本当だったら受けられる献金の100倍以上の違法献金を受けて活動していた、後援会に支えられて政治活動してきたわけですから、スポーツに例えるならばドーピングしたアスリートみたいなもので、賞がはく奪されてもしかるべきという話だと思う・・、知事ご自身の政治責任、どういう風に考えられておられるのですか」という意見と質問まで出されています。

今年5月21日の記者会見では、知事が代表になっている資金管理団体「隆友会」に、知事自身が2013年から2022年までの10年間、毎年1000万円を寄付していることにかかわって、記者から質問が。真実なのか、虚偽なのか、真実のものと虚偽のものが混在しているのか、回答をしてほしい、と。

知事はその点について一切内容を説明してきませんでした。後援会など事務局担当の「ミス」として済ませようとしてとしか映りません。何回も訂正をしなければならなくなり、自家撞着に陥っているようです。県民に説明をしない姿勢のまま次期知事選に立候補表明する姿勢、それは2重の意味で県民無視としか言いようのない問題です。

学習会を終えて懇談です。1988年の医師で医療生協の水落さんが立候補、健闘してくださった知事選挙などの当時も思い起こします。

帰り道、大野辻のコープに出向き、6時ごろ新事務所に帰ってきます。母親宅に歩いて食料を届けます。

新事務所で雑務。7時半ごろ帰宅。夕食はコープで買ったお弁当と連れ合いがニシナで買ってきたお好み焼きがメイン。広島焼がおいしかったのです。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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