会議がつづきます
24日、土曜日。
午前中は新事務所へ。午後から岡西公民館での「人間らしく生きたい・・人間裁判」ささえる岡山の会、この会の第2回総会に参加です。まずは、唐鎌直義・立命館大学教授の「生活保護制度の現状とナショナルミニマム」と題しての講演。大穴の開いたセーフティネット、1.稼動世帯の貧困に対応しない生活保護制度、2.生活保護だけが担う日本のナショナルミニマム、3.日本の社会保障の課題、と柱をたてて話されます。イギリスの社会保障との対比もよく話してくれます。総会は、弁護団の先生から、「岡山人間裁判の到達点」として各地で裁判で進んでいることも学習です。
25日、日曜日。早朝の配りものをすませて自宅で白いご飯の朝食。久しぶりです。
新事務所へ。この日の集まりのための諸準備に。11時過ぎて大野辻のコープのお店へ。母親の食料を買いだしてアパートにとどけます。
午後、民主会館へ歩きます。みんなの家スタッフ交流学習会です。法人の役員も含め32名の参加です。ななくさから始まった小規模多機能型居宅介護事業所、今の3つの事業所の経営・運営の課題なども提起です。全日本民医連認知症懇話会で発表した3人のスタッフから、改めて報告してもらいます。3つの分散会で、自由討論。スタッフさんたち自らがアンケートに寄せてくれた、介護の仕事を通じて良かったこと、心痛めたこと、についても何かと論議の対象になったようです。利用者さんが地域で住み続けれることをめざして、介護・生活支援の分野で前向きに対応する目的を持った事業所、そのイメージを深めてくれた会でもありました。
5時半過ぎに新事務所に帰り、翌日の県との話し合いの準備も。お腹が空いたので7時前に帰宅。買ってきたコロッケなどを肴にビールでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »