4日、火曜日。朝、歩いて新事務所に。可燃ゴミを出す日です。

雑務。7月一杯でみんなの家だんだん、を退職したＵさんが健康保険証を返却に持参です。離職票をつくってもらうために必要なので、事務長の末長さんに出勤簿をコピーしてもらいます。パソコンから賃金台帳を印刷です。

生活と健康を守る会の会長の大西さんに来所願い、みんなの家ななくさの住宅さんと交えて、今入院している利用者、Ｋさんのことで対応を考えます。大西さんがＫさんの住宅確保など、長年にわたって支援してくれていて、Ｋさんの心のよりどころになっているのです。

12時を過ぎて、一番暑い中、車で出ていきます。昼ご飯は、「だるまや」で山かけそば。出汁まで飲み干します。やっぱり大盛りにしたらよかったかな、と。その足で、県立図書館へ。この日の朝、図書館から、本を返してくれるのを待っている方がいるので早く返して、と電話が自宅にあったようです。2日間だけ、予定より長く借りていました。お盆の過ごし方も考えて、7冊借りてきました。

図書館に置いてある、民主文学に目を通すと、日本平和委員会の畑田重夫さんの自伝的連載が掲載されていてすでに4回目でした。名古屋大学に教員として赴任しだしたことが今回載せられていて、アメリカによる日本の学者洗脳政策や、坂田教室の影響が名古屋大学全体に広がったことなど興味深いものがありました。

新事務所に帰ります。書類の点検と読書です。

夕方、後見対象の人との打ち合わせ。8時ごろから連れ合いと近くの焼肉屋さんで夕食。冷たいビールが美味しいのです。高齢期の体にとって、時には肉食も必要かとかってな理由をつけながら、白いご飯と玉子スープもいただいたのでした。この日は卵、3食とも食べたことになりました。

写真は、3日の朝、農園に咲いていた、百日草。明るい黄色が素敵です。

3日、月曜日。朝、桑田町の木村のパン屋さん経由で新事務所に。事務所のクーラーをかけてから、20分あまりの散歩です。この朝にして汗がしたたり落ちます。

雑務。月曜日定例の打ち合わせに、みんなの家ななくさの住宅さん来所。同じ時間帯、田中青年、1日開催の「若者と学ぶ人権学習会」の当日資料を持参してくれて概要を聞かせてくれます。

銀行に出かけます。事業所スタッフの7月分市民税の納税、保佐しているＳさんの介護保険料と後期高齢者医療保険料の支払です。

久し振りに、回転ずしで昼ご飯。食べ終えて、おあいそ時にくれる100円分の金券、大事に財布の中に入れておきます。

午後、県人権連の吉岡事務局長が来所。やはり1日の学習会の感想などを聞かせてもらいます。同じ時間帯に明石さん、革新懇ニュースを持参してくれます。礒崎首相補佐官の、法的安定性は関係ない、の発言をめぐる国会の動向なども話題になります。

夕方、喫茶・ひまわりの大将が来所。三門革新懇のピース・ウォークの出発式にいてくれて早めに店にかえってお好み焼きを焼いてほしい、という話に。

夕方、6時、みんなの家だんだんの周りに、三門革新懇が呼び掛けたピース・ウォークに参加者が集まってきます。

三門地域革新懇の提案として、「平和は社会を構成するうえでの基礎的課題であり、特に人間の「いのち」「くらし」「こころ」に直接かかわる地域運動、地域福祉、医療・介護の分野に携わる人たちこそが、「平和なくして人権の確立はない」の基本に忠実であり続けたいのです。そしてその輪を大きく広げていきたいのです。」というビラを参加者に手渡します。

予測を超えた参加者のみなさん、三門革新懇の構成団体の人々、みんなの家ななくさ、だんだんのスタッフの方や、三門学区の人たち、そして子どもたちも入れて35名が、広い歩道をゆっくり静かに歩きます。ゼッケン、うちわには、アベ政治は許さない、おえんでー憲法破壊、恐てぇー戦争法、と書かれています。車から頑張っての声も聞こえてきます。

集結点の喫茶・ひまわり前で、サイレント・スタンディング行動です。

そして、お店で、美味しいお好み焼きをメインに、ピース・トークを。翌日から、原水爆禁止世界大会に参加する高校生たちからのカンパの訴えもあり、参加者は気持ちが若返ったと、世代を超えた交流を楽しんでいました。

2日の日曜日。朝、新事務所に。

雑務。溜まっている書類など整理です。地域と人権・岡山版の8月号の主張、「戦争法案廃案への共同の取り組み」を約1200字で仕上げます。メールで送信です。

みんなの家ななくさの住宅さん来所。本人は休みの日だけと、利用者さんのご家族が東京からこられるというので面談でした、と。管理者さんの役割、何かと広がっていくね、と話し合います。

レンジで2分、チンすると食べれる白ご飯に差し入れのハヤシライスをかけていただきます。

午後、保佐しているＳさんのアパートへ。8月分の生活費を手渡します。役所から届いていた、後期高齢者医療費と市民税の納付書を預かります。年金からの天引きは、10月期分からになっていて、それまでの7.8.9月期分は直接納付です。年金担保で融資してもらっていたこと、それが昨年12月で完済されたこと、によるものです。Ｓさんには、5日にまた来るからと約束でした。

帰りに、ガソリンを満タンにしておきます。いつでも、海に行って帰れるように日頃からの心構えです。民主会館に立ち寄って、届いている書類などを持ち帰ります。

新事務所に戻ってしばし休憩。少し動くだけで、汗が滴ります。

気になっている翌日の三門革新懇のピース・ウォーク、そのあとのピーストークのこと、会場の喫茶ひまわりの大将と電話で打ち合わせでした。

4時を過ぎて、孫が入院している岡山大学病院に走ります。少し遠めの駐車場から歩いて病棟に。ナースステーションで部屋を確認して訪れますが、ベッドはからっぽ。そうするうちに、もう一人のおじいさんに連れられて帰ってきました。当方の連れ合いから、電話がかかり、もう一人の孫が自宅にすぐ来るので直ちに自宅に帰るように、言われます。この日は、海はダメになりました。

夕方、予定よりは1時間ほど遅かった孫の訪問、それから2時間、くっつきむっつきのやんちゃ坊主と過ごすのでした。

この夜、ハリウッドから隣の実家に帰ってきている、コヤマダ・シン君が義父のお参りに来てくれました。

7月30日、木曜日。午前0時過ぎ、連れ合いの父親が危ない、という連絡が入ります。連れ合いが、父親たちがお世話になっている老健施設に走ります。間に合わなかった、夜中でも実家に連れて帰るから、と連絡が。

この日は、朝、7時過ぎ連れ合いたちの実家、足守まで走ります。連れ合いの母親も帰ってきます。早くから、地域の講中の人たちがお参りに来てくれます。

8時半には葬儀社の方が来られて、通夜と葬儀の段取りの話です。当方が喪主にと、3姉妹から頼まれます。

一旦、事務所に帰ります。少しの雑務です。葬儀の日となってしまった8月1日の「若者と学ぶ人権学習会」のことが気になります。任務のことなどで、関係する人たちへいろいろとお願いでした。

もう一度、足守まで走ります。その後の準備、少し話し合いです。

7月31日、金曜日、朝、新事務所に。少し、打ち合わせ。

昼過ぎ、足守の実家に。葬儀会社の方が祭壇をつくってくれます。

一旦我が家にかえって、喪服に着替えます。我が母親を一緒に車に乗ってもらって、通夜の会場に走ります。実家のある地域の人たちをはじめ、大勢の方にお参りいただきました。

8月1日、土曜日。朝早く、葬儀会場へ向かいます。余り早すぎるのも、と考えて、吉備津神社でひと休憩です。

11時からの告別式です。享年87歳の義父、最近の様子などを親族を代表して、会葬いただいた方々に心をこめてお伝えしたのでした。お世話になりました。