事務所に咲いた、アマリリス

12日、朝は暗いうちにパン屋さんへ。蒜山牛乳やブルーベリーのジャムも一緒にゲット。そして事務所に。付近を散歩です。

事務所で雑務。この日の、ななくさ、かるがも合同会議の資料を印刷。就業規則と関連する賃金規程、休業規則などです。早くから、人権岡山の関係者が事務所に集まってきます。

事務所から愛車タントで旭川をこえて走ります。後見しているＫさんの2月の医療費の支払いです。ソーシャルワーカーＫさんにあって最近の様子を聞かせてもらいます。そして、Ｋさん本人と対面。眠っています。看護師さんにも体調なども聞かせてもらいました。ついでに、この付近、同年齢の女性が責任者の団体にもたちより懇談です。

夕方、ななくさ、かるがもの合同会議。管理的任務についてくれているメンバー5人の方が参加。社会保険労務士のＨさんから、就業規則の意味と内容を説明してもらいます。有給休暇のこと、不規則な勤務実態のうえでの休憩時間の課題なども論議でした。

そして、年度末の諸課題、社会福祉協議会の保障サービスへの継続手続き、退職金積立、新年度給与体系と労働条件通知書の再交付など現実的なことにかかわる乗用事項を確認。消防局からの「立ち入り検査」や行政指導の内容なども改めて徹底でした。

小規模多機能ホームの機能を高めて、利用者さんや家族に安心・安全、その人の立場に立った介護と生活支援、を提供したい。その実現にむけたスタッフ全員の努力を確認。同時に、365日24時間のケアが出来るものでもない事業所の機能の限界も、スタッフと利用者さん・家族と共有しておくことも大切だと話し合われたのでした。

11日の月曜日、朝早く目覚めます。事務所周りの散歩中、お腹がぐーとなります。一膳めし屋さん、西崎食堂で朝ごはんです。350円の定食です。

事務所で雑務。12日の、ななくさ、かるがもの合同会議の準備です。明石さん来館。ＴＰＰ問題で、今週中にも安倍政権が参加表明するのではないかという情勢を受けて、革新懇が街頭宣伝するということ、前日の東日本大震災2周年の集会のことなどが話題。

介護事業所スタッフの仕事中の交通違反、罰金をどうするかという話も届きます。常識的な判断、その上に念のために、医療の組合関係者にも確認です。

その後、「地域と人権・岡山版」の校正、そして人権連事務局会議を開催してもらいます。5月11日開催の県水平社創立90周年記念レセプションの案内、当日の運営、記念誌のことが中心議題。そして、年度末での財政執行状況の把握と新年度予算の準備なども。

午後から、Ｔ先生来館。連れ合いの恩師にあたります。現在は年金生活です。その確定申告をされることでアドバイスです。たくさん寄付されているので還付金が発生しました。雑談で、前進座の舞台の話から、高校の教師時代は演劇部の顧問だったという話に広がっていきます。「臨界幻想2011」のことなども。あと税務署に持参すると帰られました。

タイム工芸の社長さんが、「地域と人権・岡山版」の9年分、現物だったりデータから印刷したり、それを持参してくれました。県水90年の年表作りに必要だ、と無理をお願いしたものです。本来なら、こちらの管理で整理されておかなくてはいけないもの。これに目を通していきます。

夕方、ななくさ・かるがも合同会議の資料づくり。折角の合同で貴重な時間を使ってやる会議、効率よく役に立つものにしたいと思うのです。

自宅に帰ると、明石から「釘煮」を送ってくれた伝票が。もう、イカナゴのシーズンか。今日は、東日本大震災から早くも2周年、あの時は岡山に歌手の横井久美子さんが来ていてくれた日、車で宮古市によくぞ行ったものだ、などと思い起こして、追悼でした。

石山公園、3月10日／リメンバー3・11

10日の日曜日、珍しく7時頃まで布団の中。朝風呂に入っている時間帯に家の電話がけたたましく鳴ります。連れ合いの実家の父親から、母親の体調が悪いとの電話。急いで彼女たち3姉妹が駆けつけることに。結果は、かかりつけ医師の診断で、目眩。母親の自己診断は、老老介護の疲れだろうと。こういう事態が今後増えていくことを覚悟しなくては、今の家の位置関係で良いのかとか、いろいろと思うのです。

この日の入院はなし、と少し安心して、散歩に。後楽園近く車を停めて歩きます。10時前には石山公園に。この日は、リメンバー3・11、ＮＯ ＮＵＫＥＳ　ウォークアンドトークのつどいです。リヤカーに太陽光パネルをつけて引っ張ってきた着物姿の青年、この方が「子ども未来・愛ネットワーク」の代表、大塚愛さんの連れ合い、ということでした。

　　　蝦名さん親子

この青年が司会役で、愛さんがあいさつ、蝦名宇摩（えびな・うま）さんが津軽三味線での演奏、大阪の男性シンガーの元気な歌などが続きます。被災地への想いをはせ一人ひとりが出来ることを考えるための追悼と祈りのトークとウォーク、でした。

午後から、事務所に。椅子に座って少し眠っている間に、ななくさの住宅さん来館。その後、3月支給の給与をパソコンに入力。労働保険、社会保険加入と給与から控除する時期の兼ね合いなどで少し思案しながらも、まずは入力だけは完了。

事務所近くに出来たコンビニに立ち寄り、もつの煮込み、黒豆、など肴を手に入れて自宅に。連れ合いの妹たちが持参してくれた自家製の巻寿司などとあわせて夕食でした。

　赤磐酒造の館

9日の土曜日、いつもより少し遅く起床。お粥を自宅でいただいてから後楽園方面の散歩でした。この日は、パンくずも持参。旭川を泳いでいる鴨の子どもたちにすこし分けてあげます。大部分は、お城の堀にいる白鳥さんたちへ。そして事務所に。

事務所で雑務。ななくさの住宅さん来館。居宅介護支援、という内容とななくさのスタッフの役割などについて懇談です。サテライトのことも視野に入れて新たなスタッフのことも。

三戸さん来館。町内の一人住まいの方の安否、心配な状況なんだ、と。地域包括センターは土曜日でも職員と連絡できる体制がとられているようで、警察署にも連絡しようということになった、などと心配顔です。三戸さんと、丸亀製麺で昼ご飯をすませます。

12時前に明石さん来館。金ちゃん、我が息子も一緒に、旧山陽町へ走ります。天気が良いこと、しかし視界は悪い。黄砂のせいでしょう。山陽町では、福木さんの連れ合いの応援のビラを配布です。昔から、日光があたってちょうど気持ちよい時期に、田舎の風情が残る集落にビラを入れていく、気持ちが良い、というイメージが残っています。この日は4人で体感でした。しかし、季節はいっそくとび、あつーい、汗びっしょりとなったのでした。細い道を奥に入っていくと旧家という感じの家家も。少し開けたところに酒造会社もありました。

夕方から、情勢を学習する会議に参加です。ＴＰＰやオスプレイ、労働者の賃金のこと、そうだよな、と思うこと多々あるのです。昼間に、身体が春の陽を浴びたので、この時間帯でもほてっている、という感じでした。

　　　9日の朝に見つけた、緑の花。

8日、朝はパン屋さん経由で事務所に。事務所周りを散歩です。早春の早朝のぬくもりと清々しさ、感じるのです。

事務所で雑務。そして銀行へ。ちょうど開店のシャッターがあがるときに入り、一番札のお客さんとなります。住民税2月分、ななくさ、かるがもスタッフの支払いです。そのまま、岡山家庭裁判所に。裁判所の5階です。受付で、成年後見の報告書持参です、と声をかけて受取ってもらいます。

9時半ごろ、旭川の東に車を走らせ、「浅田達雄さんを支援する会」の資料などを届けます。二つの団体にまわりました。そして、岡山市中区の福祉事務所に。その浅田さんや吉野先生、呉（おう）弁護士、障岡連の吉田さん、岡崎さんなどもロビーに集まってきます。

浅田さんを知っている市の福祉関係の職員の方が声をかけます。「障害者のみんな65歳になったら泣いてるのよ、達っちゃんだからこんな声を挙げてくれたんよ。頑張ってよ、私の立場では大きな声では言えんけど、応援してるから」。

話し合う会場設定ですこし勘違いもあり、古謝弁護士や市職員もおくれて到着。30分遅れで岡山市の方との話し合いに。

浅田さんへの「岡山市介護給付費等不支給（却下）決定通知書」にかかわって、その理由を聞かせてほしいという会です。市の方で、その理由説明を文書にしてくれていました。それに対して、特に弁護士のお二人が内容を聞かせてもらいました。「介護保険でサービスを受けられると判断したのか、見込みなのか」、法は見込みではないと指摘。「重度訪問介護非定型の支給には障害程度区分6かつ要介護5が必要」とする見解は、岡山市独自のもの、という説明。今回の不支給決定は、自立支援法の7条の、他法優先、というものに基づく判断、だと強調されていました。

この日は、みんなの家・かるがも、の年間総括会議。夕方4時から参加しました。それぞれ、服薬、レク、広報などなど分担している任務にかかわる報告、年間を通じての個々人の感想なども積極的な発言が多く、気持ち良い会議でした。

会議でいただいた、ホットモツトの幕の内弁当、自宅に帰ってビールの肴にもなり、美味しくいただきました。

　黄色、その鮮やかなこと

7日、朝、事務所に出向いてから近所を散歩。ななくさにも顔を出して、ＮＰＯ本部事務所に届いた請求書を届けます。

事務所で雑務。「地域と人権・岡山版」の校正です。浅田達雄さんを支援する会のことがトップ記事です。4面には、2月14日に鑑賞した「映画・渡されたバトン」の感想文も載せられています。紙面の移動、記事や写真の差し替えなどを相談します。

その後、成年後見の定期報告書を作成です。Ｋさんの後見人になって1年を経過。岡山地方裁判所へ「後見事務報告書」、「収支予定表」、「財産目録」を作成。別に、「報酬付与審判申立書」と「報酬付与申立事情説明書」も作成です。

Ｋさんの後見日誌をワードで記録している事が役に立ちます。それを改めて見てみると、病院から次の施設を探しておいてと言われた時、特養などに申し込みをしたり直接出向いたり、結構動いていることがわかります。現在の医療療養型病院でも、担当医からの説明頻繁に受けています。

この日は、かるがも事務所に出向いて国保連への請求事務を援助してきた吉岡君が、かるがもだより№27を持って帰ってくれました。かるがもだより№27

夕方、翌日の朝から銀行、裁判所、市役所、各団体へまわるその準備を完了。そして、体調を崩した民主会館の管理人さんにお大事にとあいさつして事務所をさよなら。7時ごろ、ななくさに立ち寄ります。ここも国保連への請求事務で忙しそうでした。