自立支援法、報告・スタートライン集会
|10年02月28日 |中島 |
27日、朝は事務所で雑務。あいさつ文を整理したり・・・。
午後は、障害者自立支援法違憲訴訟の勝利をめざす岡山の会、の集会に。暖かい日で、それでも暖房を入れていたので、看板着けと会場整理、汗が出てきます。約40人が参加。原告の清水さんも元気でした。
大阪から駆け付けてくれた辻川弁護士が、「合意書の意義と展望」と題して、1月7日に国と原告団とが基本合意に至った経緯と内容について報告。
清水さんや呉弁護士(岡山弁護団事務局長)からは、合意に至ったこと成果を認めながらも、これからがたたかいである、と強調されました。
高木弁護士は障害者権利条約批准に向けての課題もだされました。討論では、清水さんや弁護団の奮闘をたたえながら、障害者福祉にかかわる様々な矛盾を解決させていくうえでも、新たな総合福祉法制が必要、という意見が出され、こんごさらに運動を広げていくことを確認しました。
清水さんは、電動車いすで参加されていて、岡山駅からは福祉タクシーを利用。帰りが5時の予約ということで、待ち時間を一緒に。自宅に着くのは9時ごろになるといいます。一度出てくることが大変なのです。うーむ・・・。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »