22日、翌日にせまったNPO地域人権みんなの会総会議案、学習会資料を3人で作成。午後は、県人権連事務局会議と機関紙編集委員会。医療費が払えないという相談が話題に。相談に対応した経過と制度の問題などをみんなのものにしようということに。

夕方、歯医者さんに。前回治療した歯が物があたると痛い、と訴えると、また麻酔注射をして神経をとる治療に。2時間ほど口元がしびれたままでした。

歯の治療中、京都研究所の元事務局長のTさんが、転居して京都の山奥で生活する上で、事前に徹底的に歯の治療をししたという文書を思いおこしました。
何かと医療のお世話になっている身では、隠遁生活もままならないか、などと。

21日、返事が届かない各学校へ全国研究集会への参加のお願いの電話。小学校ではこの時期、学区、町内会、あるいは学校の運動会が設定されている。秋の運動会を春にして、規模を縮小して簡素ですませる傾向のよう。これは来年も同じ。よくよく事前の告知と丁寧な案内が求められる。

この日、諸団体が集まる、とある会議でのこと。前の会議で発言していたことに対して、｢民主的運営をはかります｣と新たに書き加えてくれていた。しかし、内容が伴わない。中身を理解した上での記述かと疑問が・・。思い切ってまた、経過を踏まえ発言。やっとみんなの共通認識となりましたが、これにも力がいります。

20日、朝早くから目が覚める。起きてしまえ、と決断して、事務所へ。宿直明けの、ななくさ事務長が来館。利用者の動向などを聞かせてもらう。

そんな話も参考に、NPO地域人権みんなの会の09年度総会、23日開催予定の議案書づくり。NPOが経営する事業所の在り方について、理念に基づく運営を発展させるための方向性を、もう一度整理することに。

事を起こせば、さまざまな力学が働きます。ときには内部矛盾も抱えます。その要因をさまざまな角度から分析し、対処・対応も前進的に解決するという集団的能力が求められています。

総会は、09年5月23日(土)午前10時から、岡山県民主会館で開催です。終了後、医療・福祉をめぐる情勢と課題、についての学習会もあります。

金圭菊、これは八重

19日、玉野市からも、ななくさ職員市民税の特別徴収の書類が届く。岡山市は前日に。半年毎の納税の特例が適用されるか確認すると、１０人以上の職場ではダメということ。これまで岡山市で対応してくれたことも、辞退書類を提出することに。これもこちらから問いただしてやっと判明。常識の範疇なのか?

インフルエンザの報道ばかり。介護事業所での対応、５月末の鳥取での全国集会、どうなるのかと心配する向きも。国の対応の見直し内容なども気になるところ。大阪経済法科大学の先生に、亡くなられた村下先生が書かれた文書、こちらで手に入る分だけコピーして送りました。ついでに当方も読み直してみるといまになって参考になることがきちっと書かれている。この大学のホームページをみると、インフルエンザの影響で休講の様子。

夜、前日いただいた、林精神医学研究所の南雲先生が亡くなる前に、「偲ぶ会」で披露することを前提に書かれた本人のメッセージや追悼文などに目を通す。「時がきました」ではじまる南雲先生の文書。精一杯生きてきたことに感謝する、そんな気持ちでターミナル期が過ごせるのか、と自問自答の思いに。

民主会館に咲く、金圭菊、これは一重

１８日、朝早く朝刊で瀬戸内市の議員選挙の結果を。知り合いの若い女性がトップ当選。若者たちの力に感嘆。そんな話も朝によられた革新懇のAさん、地域人権みんなの会のMさんたちと懇談。

１０時半より県連事務局会議。今日から、ななくさ事務長にも参加してもらう。若い？新たな力をいただく。

午後は林友の会、幹事会。総会前の会議でいつもより多い。南雲先生の遺稿集を財団林精神研究所の女性事務局長にいただく。人権連の地域と人権、をよく読んでいただいているようで、名古屋での学生時代に部落問題研究会で活動していたことも話題に。丹波さんのおばぁちゃんにかわいがってもらったなどと、若い時代の思い出が語られる。

夕方、２０歳前後の青春をともにすごした卓球部の先輩にあたる小学校長に電話。５月下旬は学区の運動会。体協ががんばらなくては、ということで、鳥取の研究集会は参加しにくいとのこと。もっと早く連絡しておけば・・・。
夜は、そんな話題と昔話もさかなに、若い人たちへの期待もしながら喫茶店のトマトケチャップの味がするスパゲティをすすりながら懇親。

１７日、この日は岡山、倉敷、矢掛町、でそれぞれ地域の人権連総会。当方は、倉敷へ。９時半開会ということで早めに家を出て、予定より３０分も早く着く。くるーと車で地域を一周。会場では赤坂県議や田儀市議などとも懇談。

昼から、久しぶりに市民劇場へ。時間があって、会場近くの岡山民報社にも顔をのぞかせ、お茶と楽しい話を御馳走に。劇は「菜の花らぷそでい」、青年劇場。休憩をはさんで２時間５０分、よく笑わせてくれ、懐メロをうたっている場面では、ノスタルジィに浸ってしまう。メインテーマとしている身土不二の言葉は、２００３年に韓国へ行った時に横断陸橋にポスター的に貼っていたことを思い出しました。劇のテーマは地域づくりを考えるうえで、参考にもなりました。