16日、岡山労働基準監督署に頻繁に電話することに。広島からの相談内容に関わって。対応された男性は、高音でかつ早口、何回も聞きなおす。早口ですいません、といわれるがそれでも早い。

内容については、やっと理解してくれたのか、広島の労働基準監督署にも連絡を取ってくれて、いくらか前進。そのことを、相談者にも連絡。17日には、あらためて正式な報告がされることに。

夕方、福祉の仕事をしたいという55歳の外国籍の人の仕事探しの相談。本格的話は17日に、ということに。
その後、地域の公共施設運営協議会の総会。型どおりの進行、それではつまらないという思いもあり、エレベーターなど施設整備などの話も。行政の姿勢が問われています。

写真は、蕾が膨らんだ、ボタン。例年より1週間早く、27の花弁があるといいます。

15日、いくつかの相談に対応。広島からの相談は、やむなく退職して退職金が支払われなかった娘さんのこと。お母さんが、お金の問題でなく、ぼろきれのような扱いに怒りがこもっていました。

県内の大手企業の孫請け会社に仕事だけ発注して、代金が払われていない問題で支援を、という話も。

夜は、ななくさ、会議。一発で介護福祉士試験を合格した、Mさんのお祝いをかねて、場所を代えての懇談。次の事業所づくりもふくめ、みなさんの頑張ろうという気迫が漂う、楽しいものでした。

写真は、民主会館近くに咲く、芝桜。朝早く歩いて撮りました。すがすがしい咲き方です。

１４日、昼過ぎに母親が無事退院。知り合いの看護婦さんが挨拶に受付まで降りてきてくれました。アパートに着いて、そのあと息子と食料品の買い物。帰ってくるとちょうど、ななくさ、から母に電話中。母は、１５日から、ななくさ、に行きたい様子。気に入っているんでしょう。

つれ合いは、朝早くから、足守の父親を国立病院まで。食がおちて、少しふらつく、という状態ですが、検査結果では異常なし。医療の素人には、それがよけいに心配の種になります。

この日は、広島から相談。本社が岡山にある企業で、退職金を支給されなかったという。夜は、岡山市内の方の兄弟が岐阜県に住んでいて、相談相手を探している、だれが良いかと、そんな相談も。

１３日、ななくさ会計入力終了。税理士事務所に連絡し、１７日にチェックの予約。これをもとに、ななくさ決算がされます。税がかかる経営状態です。

午後、人権連の事務局会議。５月末の第５回地域人権問題全国研究集会に鳥取へ参加する体制、この２６日の県連総会の準備など、課題は多いのです。

夜は、国政と住民のおかれている現状にかかわる情勢と課題を論議する会議。県北・美作市の人権連の方が、今年１月お姉さんをなくされ、本人も体調を崩し入院しながらも、社会進歩にむけて奮闘されていることを聞きました。こういう方々の地道な活動が支えてきたのだ想うと、早くお見舞いを、そしてお姉さんへの哀悼の意を、と思うのでした。

12日、前日につづいて朝は、ななくさ会計。午後から、国民救援会県本部主催の学習会。竹内会長が、国際水準からみた日本の人権、を話されました。

竹内先生は、08年10月、国連自由権規約委員会での｢第5回総括所見｣を示しながら、説明。国内NGO活動が歓迎されていること、日本政府が懸念事項などに、サボタージュもあり、対応してきていないこと、を指摘。

特に、公職選挙法での戸別訪問禁止は、表現の自由や公的な活動に参加する権利を制限している、と懸念していることなどを紹介。

竹内先生は、先住民族の日本での課題で、人権連が文部科学省に｢旧国立大学にアイヌ文化学部を｣という要求を出していることも「地域と人権」紙を示して紹介され、こういう取り組みが大切と評価されていました。

11日、ななくさ3月度の会計整理。1/4程度まで。事務長が来館、岡山市の小規模多機能への対応、ななくさの新たな利用者の申し込み状況と課題、現在の利用者の動向などに話は及びます。

午後から、林病院へ。途中、「岡山ラーメン学会」でも上にランクされている浜ラーメンへ。550円のワカメラーメン。スープがうまいのです。狭い店はすぐに満杯になっていきます。小ご飯とラーメン、合わせて600円コース、もしくは大盛りラーメン、これも600円の注文が多い。

林病院での会議は、「清水さんをささえる会(仮称)」結成準備会。呼びかけ人になってくれる人々・団体の集まり。名称を｢障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす岡山の会｣とすることに。

清水さん、障岡連の吉野先生などが改めて訴訟に至る経過を報告。清水さんの経済的生活状況も具体的に出され、参加者は訴訟勝利に向けた決意を。

写真、右が原告予定の清水さん