21日、桑野ふれあいセンターへ。福祉援助技術論の学習。一緒に勉強している、NPOケアセンター絆の塩見さんから、瀬戸で運営されているデイケアセンター「みえさんちの家」だより、をいただく。この人の実践力とおおらかさに、あらためて感服。

午後からの講師は、美作大学の方。津山の「さくら会館」のヘルパー講座などでもお世話になっていた人でした。さすが、受講生の立場になってきめ細かい準備をされ試験のポイントも明示。そして理解は総合的にやると進むこと、など実践的な立場を強調。理論は実践なくしてものにはならないという論調でした。

みえさんちの家、たより

20日、朝は「座談会」。新聞「地域と人権」県連版掲載のため。参加者は、竹本、藤沢、長田、小林の各氏。11月7日に亡くなった石岡さんを偲びながら運動の教訓と今後の展望を語ってもらいました。各人それぞれの思いがあり、それはその人の人生観とも重なり合って、楽しいものでもありました。

午後は、残られた方がもう少し突っ込んだ話。運動と組織の節目節目で気合いを入れてやってきたことをともに思い起こせるもので、今後の方向についてじわーと勇気をもらえる会話で、心が温もりました。

この日、東京から息子がバイクで帰ってきました。10年近い関東暮らしにけりをつけて、岡山で暮らすといいます。最大級の就職難の時期、心配ではありますが、本人が選んだもの、見守ってやろうという思い。広く世の中の仕組みなど知る機会に接近してくれれれば、とも願うのです。そんな思いをこめて、夕食は当方の手作りの鍋うどん、二人でつついて、温もりました。

19日、社会保険事務所へ。ななくさ職員の12月賞与支払い届けを提出。待ち時間5分程度で、書類は点検してもらい直ちにOK。ななくさ関係の事務では、そろそろ11月分会計整理が急がれる。年末はやはり気忙しく、落ち着かないです。

18日、朝から県労政雇用課と話し合い。県就職連が申し込んでいたもの。最近の情勢を反映して、こちらの参加者も10人の予定をこえました。派遣雇い止めが、村田製作所で381人になることに対して、県が補助金10億円も出しているその企業に直接指導を行うべきである、内定取り消しなどの問題も県としての姿勢を示すように。17日に、岡山労働局主導で緊急雇用対策本部が設置されたことを受けて、その機能が早急に効果あるものとされるように、強く要請しました。

午後は、母親の代理として岡山市役所・介護保険課へ要介護認定の申請に。先客の老夫婦が申請されていましたが、職員のその対応は親切なもの。こちらに対応してくれた年配の女性も、制度的な説明も含めて懇切。しかし、認定が届いた段階での説明には、「小規模多機能型」　へのアクセス内容が入っていませんでした。こちらが聞くと、直接申し込んでいただいて良いのですよ、という返事。まだまだ、全体数からみると利用頻度が小さいのでしょうか。

この時間帯、ななくさ、へ金ちゃんに出向いてもらい、お楽しみ会の後の写真をパチリ。いい写真だと思うのです。

この日、こちらが留守の間、中世夢が原で働く日高さんが来館。当方にはあまり縁がない、音楽会のチラシを持参されていました。パーカッションで有名だそうです、土取利行という方のイベント。異世界を覗くのもまた良いかもと。

土取利行、縄文・旧石器時代への音の旅

17日、ななくさ職員の市民税預かり金、6月11月分の納付について整理。21万円余りでした。ななくさ、に出向いて書類を。利用者の方いつものように定位置に座っておられる。その一人Hさんに、服薬について一生懸命説明しているが、Hさんなかなか理解しようとしない。とりあえず病院に行くことは同意してくれた様子でした。

午後、県庁へ。人権室の方々との懇談。副知事とも。人権課題の現状や概念について、また県の機構改革なども話題に。

夕方、映画センターのYさん来館。旭山動物園の映画ができて上映運動をやるようで、その協力を、と。日本の青空?、いのち輝く里、の全国的状況を批判的視点も交えて情報をくれました。うーん、ということも。その後、一人の幹部の入院状況と運動の今後の観点で事務局の女性と懇談。こんな時期にこそ、みんの気持ちを集めきるという運動に対する姿勢が問われそうです。

16日、朝一番に母親の通院介助。その後事務所に、NPo地域人権みんなの会の理事・三戸さん、治安維持法国賠同盟の立花先生と中元さん、高校学校教職員組合のI先生などが来館。それぞれ最近の動向などで懇談でした。

ななくさ職員の年末調整について、個人個人の書類をあつめ、12月までの一年間分の支払額なども整理したものと合わせて、高橋税理士事務所へ。ここでの懇談で、市民税特例納税をまだしていないことが判明。支払の年間サイクルがまだ十分頭に入っていない。