6日、県人権連の機関紙の校正。途中来客がたくさんありました。県労働会議の新役員の方がごあいさつに。県革新懇の明石さんがニュースを届けにきてくれて、懇談。支払基金の争議解決30周年集会が行われた模様も聞かせてもらいました。共同映画の渡辺さんは、NPO・地域人権みんなの会などが主催する映画会の企画はないですか、と問いかけ。マイケル・ムーアー監督のシッコを岡山市の社会保障推進協議会が企画しているとのこと。

そんな話から、介護の問題に。折り梅、明日への記憶、などの映画のこと、岡山市内の小規模多機能型居宅介護事業所が改善勧告を受けたこと、先進的といわれた別の施設では水増し請求で世間を騒がせ、吉井の関連施設が閉鎖されたという介護事業所で現実に起こっている問題、などに。

午後から、NPO・地域人権みんなの会の理事の三戸さんが京都からの帰りに来館。現在行われている京都市長選挙のこと、民主的医療機関の現状など、多くの情報をいただきました。

4日、県人権連主催の第8回｢えせ同和行為撃退法｣学習会。石関町の社会福祉総合会館に160名が参加してくれました。講師は弁護士の近藤幸夫さん。えせ人権行為も含めたその反社会的行為に対する対処について、具体的な動向を話してくれました。警察庁が示した｢企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針｣の内容を示しながら、これらの問題では警察は｢民事不介入｣という立場でなく、毅然と対応しているということ。また、経済連の｢企業行動憲章｣においても、｢市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会勢力および団体とは断固として対決する｣などの10原則を掲げていること。これらを具現化することの大切さを訴え、参加者の共感を得ていました。

夕方、ななくさ、の2月打ち合わせ会議。手狭という感じにまでなった、利用者の方々の増大に、小規模、多機能、地域密着という理念をいかに息づかせるのか、新たな段階に入っています。うれしい悩みであり、さらに発展できるうえでの矛盾克服の課題でもあります。

3日、連れ合いは、労働組合の記念集会と大会で神戸へ。5日まで。こちらは岡山に3日に帰ってきて、すれ違いです。母親にご飯だけ炊いてもらい、我が家に持って帰り、おかゆにして、胃を休めました。一人で過ごす時間も時にはいいな、と思いつつも、なんか侘しい感じがしないでもありません。

今晩は、母親の住むアパートで夕食をとる予定。助かっています。

2月3日の日曜日、京都コープインでの会議を午前中終えて、錦商店街を数人で連れ合って歩いてみた。この日は京都市長選の告示の日。商店街は賑やかです。ついつい、からすみの安いもの、このこ?(なまこの肝を集めてｽﾙﾒ状にした乾物)、マツタケ入りの塩こぶ、焼き栗、とりのから揚げ、などを買ってしまいました。

帰りの新幹線で、とりのから揚げ、友人の買ったドジョウの蒲焼をあてにしてビールを少し。岡山について、奉還町を歩いて民主会館へ。その奉還町商店街の侘しいこと。日曜日だからワゴンセールもいくらかのお店でやってましたが、人が本当に少ない。その人たちも高齢者がほとんど。唯一、4.5人並んでいたお店がたこ焼き屋。京都の錦商店街でも、たこ焼屋さんは特に繁盛していました。

何とかしないと、奉還町商店街、立ち行かなくなるのでは。そんな心配も、地域権利憲章の学習会を前日にしただけに、普段より余計に感じたのでした。

1日、午前は人権岡山と岡山市との行政懇談会。市長が30分参加。福祉を大切にすると表明。後は担当部局との個別の課題に。生活困難者の水道などライフラインが止められてしまう問題で、庁舎内でのネットワーク的な対応をもとめた。都市ビジョンの内容でも、人権侵害をされたと感じる人の割合を低めていく、その率まで掲載している問題では、まず行政から人権侵害をなくすことを求めた。

午後は、働くルール・就職連の拡大事務局。5月15日に総会を開催すること、3月下旬に、若者の就職拡大、障害者雇用率の拡大などを求めて、県教委、労政課、労働局に申し入れ活動を行うことを確認。

今日、2日から3日まで、京都へ。地域権利憲章にかかわる公開討論会と全国人権連の拡大事務局会議です。京都は寒いかな。熱のこもった討議と熱燗でも期待していってきます。

31日、明石さんの喜寿の会を呼びかけたメンバーで会談。昼前から町内会の関係で飲みはじめ、夜10時ごろまでこちらと付き合ってくれた豪傑もいました。明石さんからお礼にということで、備前焼の徳利をいただきました。楽しい会でした。

今日、2月1日は人権岡山の岡山市との行政懇談会。9時15分が集合です。昼までの予定。午後からは、働くルール・就職連絡会の役員会です。