地域人権だより26号発行しました。ご覧ください。

15日、明石将敬さんの喜寿を祝う会、の最終打ち合わせ会。呼びかけ人4人と本人の会です。祝う会は、1月19日に開催しますが、現在52人が参加の予定。当日配布の資料などの点検、当日の運営内容などなどです。

こういう、有志の会的な企画は、あまりプレッシャーがかからず楽しいものです。しかし、本人の明石さんはもちろん、ご参加いただく方々にも満足していただき、引き続く活力につながるようなものにしないと・・、という思いは、別の意味で強くなります。若い人たちの協力もあり、明日中には、準備万端となりそうです。

14日、15日支給の1月給与の計算。今月は年末調整での還付などもあり、例月より時間がかかりました。昼前、ななくさに。花田たっつぁんが利用していて、顔をみるなり、「この前はよかったなぁ、みんなあれだけ言えることがあるんじゃから、運動はさらにすすむわぁー」と。12日の三門旗開きのことです。利用者の後藤さんが笑顔で話しかけてきます。この方々の廻りの利用者はにぎやかです。

午後は別の集まりで、正月ともに釣りに行った三戸さん、福木さんとも再会。会の内容も含めて元気をもらいました。

12日の土曜日は、民団の新年会。市内のホテルで500人ぐらいの人々が参加。私のテーブルには、若い女性たちがいてにぎにぎしい。キムチを食べていると辛くないですかとたずねられる。そんなことから会話が始まって、彼女が韓国から来た岡大の大学院で教育心理学を専攻していることなどの話に。会は、国会議員、民団幹部のあいさつなど、恒例の行事が続きます。民団の方の話では、今年は民団創立60周年、苦難の道でここまで到達したこと、地方参政権をぜひ、ということが基調になっています。行政や民団の知り合いと懇談をしてきました。

13日は、県立図書館で、日韓歴史教育シンポ。主催者団体のひとつである岡山県歴史教育者協議会と民団の友人からの誘いもあり、参加してきました。日本と韓国の教師が、日韓の歴史の共通認識を持つための現場での実践などが語られました。総社の鬼ノ城についても、その歴史的背景の考察の到達点などが語り合われ、歴史の一こまを学習させてもらいました。昼食を民団のメンバーなどとともにしましたが、同席したのが、県人権施策推進委員であった先生。気さくな方でした。

11日の夜、みんなの会館で、08年三門旗開きと三門革新懇第2回総会が開催されました。参加者は地域住民など約50名。県革新懇事務局長の明石将敬さんは、新テロ法の衆院での自公による強行採決に触れ、国民の多数が反対している現状と国会での「ねじれ」を指摘。また、三門の革新懇結成から一年のとりくみが全国革新懇にも報道されたことを紹介し、今後の活動を激励しました。

事務局からは、定例の生活相談活動、5回開催した生活を守るための福祉･介護の学習会など1年間の活動の報告、そして引き続き生活擁護、地域づくりなどのとりくみと平和と政治革新を結びつけた活動を強化することを提起しました。

映像で見る1年間のとりくみ、各界からのあいさつや決意、ななくさの住宅　事務長のライブコンサート、合唱などが続き、新たな決意で活動をひろげるようとする革新懇らしい旗開きとなりました。

ななくさ、からも池田管理者、住宅夫妻、利用者の3人の方も参加され、池田さんは、ななくさでのとりくみの経験から緊急病院が減らされている実態と政治の貧困さを訴え、政治の革新が高齢者もまもれる道であることを強調しました。

１０日は、民主会館内の職員全員で新年の昼食会。３５名が参加されました。今年は、国民救援会が運営に当たってくれました。最初のあいさつの準備のため、この館が建設された時期を確認すると、１９７９年１月とありました。募金を集めたりした時期の苦労、その後貸事務所に道を開いたときの決断など、思い出しました。一度だけ、２０００年に民主会館祭り、というものを開いて、地域住民の方々と交流したこともありました。県内の民主的運動のセンターのひとつとして、また住民の方々にも認められる会館運営が求められます。

午後、ＮＰＯステップハウスわ、という団体の方が来館。1/27にさん太ホールでの映画会へのお誘いでした。障害者、ひきこもりの子どもなどの就労支援を中心に頑張っておられます。組織運営の財政は苦しいようでした。何らかの支援をしたくなるような活動を展開されているようでしたので、後に見学にいかさせて頂く事としました。

続きを読む »