14日は、岡山県人権連の常任幹事会。第4回目です。この機会に、後期高齢者医療制度について学習をしました。事務局での打ち合わせでやろうという提起になったのです。講師については他の医療関係から呼ぶかという話もありましたが、自前で講師を、ということになりました。9日の日に、障害者の生活と権利を守る県連絡協議会の学習会でもとりあげられ、それに参加した人権連の前谷君が講師を受けてくれました。

会議の参加者は、身近な人が説明してくれて聞きやすくてとてもよかった、と好評でした。またまだ多くの人が内容を知らされていない、私たちが説明できるように、署名もふくめた運動の強化を、という意見がだされました。

13日、せいきょう駅元診療所へ。総コレステロール値が高く、肝臓のデータも良くないことが健診でわかっていたので、薬を飲みながら治療を続けています。2週間前に再検査した結果を聞きに行くこと、ついでにインフルエンザの予防接種をすること、が目的です。この間、事務所への通勤をはじめ、近場ではよくよく歩いて間に合わせました。それもあり、一定の改善がみられました。ひきつづき、投薬はつづけますが。

午後は、高橋税理士事務所へ。12名の年末調整の書類を携えて。気候はまだまだ、さむーい、という感はせず、もうすぐ正月だという感はしませんが、事務的には年末が近づいたという実感です。

12日、NPO・地域人権みんなの会の事務所がある民主会館を歩いて銀行やななくさに。岡西公民館の近くの民家に、サンタと雪だるまの大きな飾りがありました。子どもたちが喜ぶだろうな、こんな家の住人はどんな人だろう、と考えます。

昼には、NPO・地域人権みんなの会理事の三戸さんが来館。ちょうど一年前にくも膜下出血で緊急入院した日。早くも一年が経過したんだなぁー、無事でよかった、回復も順調、そんな話題でした。

夜は、三門革新懇の今年度第3回の幹事会。12名が参加。来年の旗開きと三門革新懇の第2回総会を、1月11日に開催することを決めました。その後、鍋を囲んで懇親。帰ると11時でした。

12日は、朝から「風邪」気味の田中金ちゃんが咳の連発で苦しそう。せいきょう駅元診療所で診察してもらったという。それを聞いて、何人かがインフルエンザ予防接種にいきました。3000円かかったようです。この日、なぜか、こちらまで風邪気味な感じに。室内でもマフラーが離せません。年末・年始の釣りを楽しみにしているのにインフルエンザに罹っては大変。私も13日にしてもらおうと思っています。

昼から県議会への傍聴。かえってから、みんなの家ななくさ、の伝票整理。その作業を通じて、特別徴収の市・県民税の支払がされてないことに気がつきました。市役所に電話して、12日に支払うことで了解をいただきました。

10日は、世界人権宣言が国連で採択された日。59年目を迎えました。人権と福祉の充実を求める県民運動実行委員会の一員として、駅前で昼宣伝に参加。ちょうど、定期的な宣伝をおこなっている憲法改悪反対共同行動のメンバーと一緒になり、人権と憲法の大切さを訴えてきました。

9日の日曜日、高島公民館で障害者の人権を考える学習講座。自立支援法が実施され、県が心身障害者医療費公費負担制度を改悪した以降の問題を、具体的に当事者から報告されました。その後、田辺昭夫・県後期高齢者広域連合議会議員から後期高齢者医療制度について、学習提起がありました。

当事者からの事例では、中山芳樹さんが、自身がうつ病になり、精神科病院に約9年間入院していた経緯と、病院内での実態、退院にかかわる受け入れ先の社会資源の脆弱さ、最近の医療費の実態などを報告されました。中山さんは「絆」という小冊子で、病気にいたる経過、精神障害という苦しみをわかちあえる人たちとの友好などを著しています。

田辺議員の話はわかりやすいものでした。なぜ、75歳から後期高齢者なのか、障害者は65歳からその医療制度にだまっていたら入れさせられる、なとが話題に。この医療制度の導入の元とになった、高齢者の医療の確保に関する法律、では、その第一条が、「医療費の適正化」となっている。安上がりの、そして高齢者に早く死んでください、という医療制度だと、端的にしめしているものだと実感した。しかし、人権を声高に叫ぶ一方で、こんな人権無視の行政施策を制度化するとは!!

そんな怒りを新たにしてから、夜は人権岡山の忘年会に参加。昔からの知り合いだけれど、なかなか日ごろ顔を合わす機会がなかったなつかしいメンバーと交流できました。最後はお好み焼きで仕上げでした。健康管理も自己責任?