みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

長崎の鐘、9条展

|24年08月11日 |中島 |

9日、金曜日。朝の空気、少しさわやかさを感じます。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。コロナ感染の広がりで延び延びになっている10年勤続のスタッフさんの表彰、それをこの日の予定をくみいれます。

みんなの家だんだんにおりて、新たな感染者の方は、今のところ出ていないこと確認です。

歯医者さんへ。定期診察でのメンテナンスとこの間の噛み合わせの調整、これを兼ね合わせて対処してくれます。

11時02分、停めていた車の中で長崎の鐘をきき、原爆忌に黙とうです。

天神山プラザへ。9条美術展が開かれています。みんなの家スタッフさんとそのお友たちの絵画をパチリ。

やわらかい物をと頭に思い描いて喫茶店でドリアの昼ご飯です。

新事務所に帰ります。ななくさに出向きます。ななくさのHさん、10年勤続の表彰です。「利用者さんに寄り添う看護・介護を展開され、優しさそのもののお人柄と積み重ねた医療知識を活かし」がHさんならではのものです。

夕方、母親に食料を届けます。

県のホームページから情報を確認です。県知事の記者会見では、政治資金規正法に違反していた追及がちょっと休憩している感じ。

昨年8月に開催された岡山県人権教育推進委員会54回会議の議事録が今、公開されています。「岡山県人権教育研究協議会」、かつての県同教ですが、その役員の方が委員になられていて、「同和問題の視点も変わってきており、今までの「なぜ、差別されるのか」という視点の同和教育から、2000年代前からは「なぜ、差別しなかったのか」という視点も加えていくべきであり、そうした差別をしなかつた人々のロールモデルを学ぶことが差別をなくすことにつながるのではないか。」という部落問題にかかわって聞きなれない論説の発言をされているようです。

また、共生にかかわって、別の委員の方は「共生とは許容することではないかと考えており、許容することが大切である」と発言されています。「共生」は、自己と異なるものの存在を自己自身にとっても新たな発展の糧となりうるものとして位置づけることを大事にする積極的共存の哲学、というとらえ方はこの論議では見えてきません。

 

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通い利用、再開のめどは

|24年08月9日 |中島 |

8日、木曜日。朝風呂で身支度。新事務所へ。この日はみんなの家だんだんの裏口のカギを開けてから2階へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。コロナ感染対策上のこと話し合います。みんなの家だんだんの様子も気になります。

9条の碑を建立する実行委員会の会議のことで三戸さんや花田青年と諸連絡です。第2回目の実行委員会日程はこの日に組まれていたようです。引き続き雑務。すき焼き風の鍋を作ります。

買い物に走ります。初めて入った喫茶店で日替わり定食。

新事務所に帰ってきて、しばし休憩。みんなの家だんだんに降りると、ケアマネさんから新たな感染者、利用者さんお二人が、という話。病院に同行してきたという管理者さん、二階の新事務所に上がってきます。新たな感染になった利用者さんの5日間ほどさかのぼっての利用状況をききます。そのうえで、通い(デイサービス)をいつから再開するかという話に。

母親のアパートへ歩きます。ななくさに泊まりたいようです。そうすれば、と後押しです。

新事務所に帰ってきて、書類などに目を通し、さらにプリントアウトも。

8時ごろ、みんなの家だんだんを覘きます。ケアマネさんから、気になる利用者さん宅に管理者が出向いている、その帰りを待っているという話。帰ってきた管理者さんからその利用者さんの徘徊気味の外出とご近所の方との付き合い方なども含めて、報告を聞かせてもらいます。一人ひとりの暮らしを守っていくための、日頃のとりくみはほんと神経をすり減らすようなことも多々ある、と実感です。その分ご苦労様という言葉に込めて話します。

 

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コロナ感染

|24年08月8日 |中島 |

8月7日、水曜日。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。コロナに関連する今の情報を集めて、対策の基本を確認できるようにメモを作ります。みんなの家だんだんの佐々木さんからスタッフさんがコロナ陽性になったという連絡が届きます。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。こちらは少しずつ落ち着いてきている感じ。

午後、東川原のコープによって、食料品などを買っておきます。母親のアパートへまず届けます。高柳の金融機関に走って、成年後見制度で保佐している88歳の女性、Mさんの施設一部負担金を岡山市へ送金です。ついでに法人通帳の記帳も。民主会館へ立ち寄ります。三重県人権連の責任者、Hさんが亡くなったことにかかわって全国研究集会の準備のことなど話題です。岡山県地域人権ネットの取り組みについても具体的会議開催の要請も。3日にアユ釣り中に亡くなった知人のお兄さんとばったり、Gさんを悼みます。浅瀬にいたようで原因は熱中症の可能性もあるようです。

新事務所に帰ります。みんなの家だんだんの利用者さん、もうおひとりがコロナ陽性と分かり入院できたとききます。3日間ほどは通所は取りやめて対応をはかること、改めて確認でした。

6時半からズーム会議へ。政局をにらみ、同時に本流としての活動を定着していくために奮闘している人たちの発言には、思わず頷くことが多々あります。

9時前帰宅。連れ合いの神戸の親せきからコロッケがたくさん届いていました。

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原爆投下79年の広島

|24年08月7日 |中島 |

8月5日、月曜日。

ななくさの住宅さんから、新たにコロナ感染、という連絡が届きます。3日間隔で一人ひとりという感じで陽性者が増えていきます。電話で相談です。

税理士さんが来所。7月末の予定がコロナで延期になったもの。6月末までの損益計算書が、3つの事業所ごとに、そして全体のものとして作成され、民医連にメール送付でした。

ハヤシライスを作って昼ご飯です。

午後、買い物に走って母親に食料を届けておきます。

4時から歯医者さん。噛み合わせの問題だとチェックしてくれます。

翌日に広島へ向かう準備、あれこれでした。

 

 

6日、火曜日。4時半起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。ゴミステーションにゴミを運びます。

岡山駅西口の駐車場へ。新幹線、岡山駅6時51分発のみずほに乗って広島駅7時25分着。平和公園へ急ぎます。

いつも原爆ドーム前から公園に入るのですが、今回は機動隊などが立ち並んでいて厳戒態勢。やっと入り口を見つけて入っていくと持ち物検査。それははないだろうと思うのですが、年配の女性が机の前に立って鞄の中を検査しています。水筒をだすと一口飲めと指示されます。二口飲んで、腕に検査済みのテープを巻き付けてくれます。まあ、岡山地裁の禰屋裁判の時と同じやり方ではないか、と少しイラつきますが。どうにか公園の中に入れました。

ドームを映します。元安川の橋からもドームを映します。平和式典が始まりました。広島市議会議長の式辞に続いて献花が行われた後、8時15分の黙とう、そして松井市長による平和宣言、こども代表の平和への誓い、そのあとにあいさつとして岸田内閣総理大臣、湯埼広島県知事、中満泉さんによる国連事務総長がづきました。核抑止力からの転換が平和宣言の主題となりました。

式典を終えて公園内の碑を見ていきます。朝鮮人被爆者慰霊の碑、佐々木禎子さんモデルの『原爆の子の像』などを見学。今年も白杖を持った女性がひとり、オカリナで『原爆許すまじ』を奏でていました。公園内で中国新聞の号外をいただきます。商店街を歩きます。冷たい麦茶のサービスも復活です。喫茶店でひと休憩。福屋百貨店近くの古書店で少しあれこれと物色。

広島駅まで戻るため市電に乗ります。これがゆっくりしています。岡山駅への帰りは、新幹線さくらで。岡山駅について避暑時間。あまりに汗をかいたので自宅に帰って着替えます。運動公園へ走り、近くの津島モールで1300円カット。食料品も手に入れて母親に届けます。

新事務所へ。だんだんでもコロナ陽性者がということで相談です。入院できた方もいますが、それぞれ通いと泊りを停めると大変な方たちもおられます。基本は感染を広げないこと、と改めて確認でした。

 

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井上英夫さん、人権を語る

|24年08月5日 |中島 |

8月4日、日曜日。夜中に何回かが覚めながら、5時起床。朝風呂で身支度。

山陽新聞の県版で、島根県の川でアユ釣りしていた人の死亡記事を見つけます。びっくりです。かつて青年時代に一緒に運動を展開してきた人です。二人の方に連絡を入れます。おひとりからは連絡をいただきました。

新事務所ではEテレの俳句番組を楽しみます。高松市在住の友人に大原美術館の絵葉書で暑中見舞い。郵便ポストへ投函です

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、体調芳しくない状態だと顔だけ覘けます。新たに利用者さんおひとりがコロナ陽性になったことも聞かせてもらいます。

県立図書館へ走ります。NPO岡山けんかれん(岡山県精神障害者家族会連合会)主催の第16回心のふれあい講演会に参加です。タイトルは、障害のある人と人権、 サブタイトルは優生思想・差別をこえて、です。岡山県や岡山市、社協なども含めて多くの団体が後援されています。参加者は30名程度。講師は井上英夫金沢大学名誉教授。100分ほどの講演でした。津久井やまゆり園事件、優生保護法最高裁違憲判決などを題材に、優しい口調で人権に迫っていきます。

最初に、「住み続ける権利」からして人権保障を話されます。人権は、願い・希望を実現する権利であり、国や自治体が保障すること、ここがはっきり理解しないと優生思想の克服も難しくなる、と話されます。憲法について、前文の「恐怖と欠乏から免れる」から平和的生存権は9条と25条に関連してくる。25条の「最低限度の生活」は「他の人と同様の普通の生活」と理解すべき、朝日訴訟の原告朝日茂さんが言われていた「権利はたたかうものの手にある」が優生思想の克服につながる。人間の尊厳、これはとってかわれない一人ひとりの大切さであり個人としての尊厳である。憲法97条、12条、25条などを活かしながら、国際条約を武器に取り組むことも大切。「障害者権利条約」と日本では訳しているが、世界は「障害のある人の権利条約」と訳している、日本でも検討すべきだと。

井上さんは、改めて優生保護法最高裁違憲判決の多数意見要旨、個別意見要旨を資料として示しながら、「除斥期間の経過により請求権が消滅したとして国が損害賠償責任を免れることは、著しく正義・公平の理念に反し、到底容認することができない。」としていることなどを紹介。人権にかかわってこういう大きな変化を起こしてきたこと、大勢の人たちに伝えていってほしい、と結ばれました。

食事をして買い物は大野辻のコープへ。母親に食料を届けます。今回の釣り例会も欠席の連絡をいれます。3時過ぎに事務所に帰ります。みんなの家ななくさに顔を出して、管理者の住宅さんへ預かってきた特養への申込用紙を手渡します。感染対応についての結論も聞かせてもらいます。

7時ごろ帰宅。猛暑の一日を振り返りビールでした。

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市立図書館へ

|24年08月4日 |中島 |

3日、土曜日。木村屋さんでサンドイッチなどを買ってから運動公園で散歩。水飲み場でひと息つきます。

新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。コロナ感染にかかわっての対応、引き続く利用者さんへの課題など聞かせてもらいます。あまりに暑い中で一人暮らしの高齢者の方たちの暮らしぶりも気になるところ。

この日は岡山市立図書館へ。午前中、80分ほど、憲法問題を取り扱ったブックレット、奥平康弘さんと小森陽一さんの対談も載っている少し古いものに目を通します。

午後、スーパーで買い物。我が家に帰り早朝に買ったパン類を届け、母親にも食料を届けます。

夕方、岡山駅西口へ。県AALA連帯委委員会企画で、2003年に韓国へ友好視察の旅を展開した時の3人で現情勢を語り合います。帰りは連れ合いに迎えに来てもらいました。

 

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