医療療養型の病棟を訪問
11日、雨の朝です。歩いて事務所に。関西高校前の新しい道が15日に開通します。踏切あたりも大きく変わります。途中農園にも足を延ばしてみました。
事務所で雑務。7時すぎの早くから、東方面のO田さん来館。岡山市役所に出向いて話ししたい要件があるとのこと。親が利用しているグループホームの閉鎖にかかわる課題でした。公的保険の対象として認可されているいわゆる民間の介護事業所、経営上の問題で継続できない場合が生じることもあります。しかし、利用者さんにとってはなぜ閉鎖なのか、出来る限り経営努力をして維持してほしい、それがダメの場合でもどこかおなじような施設に斡旋してほしい、という気持ちがわくのも当然。根本からして公の役割が問われてると思うのです。
午前中、ななくさ、かるがもスタッフの給与計算。今回から支給の方が3人の基礎データ入力、今回をもって最後の支給になる方の健康保険料の自己負担分を預らない結果がでる入力の仕方、などいつもより時間がかかります。
昼から、林友の会を訪問して、「国は「基本合意」をまもれ、岡山フォーラム」の案内文などを届けます。その後、後見しているKさん、いまの病院から介護療養型病床がある病院への転院のことで、H病院を訪問です。ケースワーカーの方がたまたま知り合い。こちらの資料をお見せしながら、ぜひここなら安心なのでよろしくとお願いしてきました。この病院内も見せていただき、胃婁を増設された患者さんも経口摂取されている入院患者さんのことなども聞かせてもらいました。ななくさでも、そういう事例と同じような利用者さんがおられるということを聴いていたので、リハビリテーションによる回復力、その高さをおしはかったのでした。
夕方、事務所に戻り県人権連の年度末の会計監査に立ち会います。きちんと様々な書類に目を通してくれて助かります。監査委員2名、立会人3名、みんなで財政執行状況を話していると改善しなくてはならない中身もいくらか見えてきました。ひとつのことをテーマにしてじっくり話しあうことは、前に向きあうことになるようでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »