嘉松先生、感謝の式
|11年07月8日 |中島 |
7日、雨が朝から激しく降っていました。いつもより早く公園に出かけます。傘をさして20分ほど花を探しての散歩。
事務所で雑務のあと、県政にかかわる会議に。12時30分に終えてそして、ただちに嘉松喜佐夫弁護士の告別式へ。途中コンビニで、山賊、海賊と銘うったビッグサイズのおにぎりをかって車の中で、少しだけ頬張ります。
嘉松先生の告別式は、ご本人の遺志で無宗教でした。喪主の長男の方は、感謝の式とも言われていました。岡山弁護士会の会長、日本共産党県委員会の副委員長が弔辞をのべ、先生の在りし日のスライドがながされます。その後献花。喪主の方が、笑顔で送ってやってください、とごあいさつされたのでした。
先生には、岡山県で部落問題全国研究集会を開催する時の地元実行委員長をしていただきました。当時の全解連への組織的弾圧があった時には、全面的な支援をしていただいた先生でもありました。お酒が好きで、歌が好きな先生でした。そして、新婦人活動で忙しいご夫人を活動にとられてしまう心配もしながら、心底大切にされている方でした。晩年は、ななくさ、にも数ヶ月間通われた先生でした。いろいろなことがなつかしく想い出されます。
遅い昼ご飯をとって、自宅で一休憩。夕方事務所に出直します。居合わせた花田健ちゃんと少しの懇談。一杯いくかー、とはなかなか。夜の情勢学習会をメインにした会議に出席。発言中に、頭に血液が充満してきたような圧迫感が。2006年の岡映さんを送る会のとき以来はじまったこの現象、これで3回目。会議はいつもより遅くなり、自宅につくと10時前でした。連れ合いが出張で留守、息子がつくってくれた焼きそばで缶ビール2本でしめたのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »