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健康の社会的決定要因

|18年05月28日 |中島 |

2018/ 5/28 6:36

27日、日曜日。朝、いつもより早く目が覚めます。朝風呂と池へのパン投げなど日課を済ませて新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、8時に来所。この日は、利用者さんご家族からの相談があるのでと。家族介護のこともききます。

8時半には出発。中区倉田のソワニエ看護学校で、県民医連の第37回総会です。来賓として、おかやまいっぽんの榊原先生ん、共産党の住寄聡美さんが民医連の、無差別・平等の医療・介護のとりくみを高く評価されたあいさつ。方針提案は事務局長と会長が分担して行います。医療・介護の二つの柱を前進させよう、という柱に基づく提案では、「ひきつづき安全へのとりくみを重視し、・・・・失敗から学ぶだけの後追い型安全対策だけでなく、成功体験を振り返り、予期せぬ出来事に柔軟に対応できるレジリエントな安全文化の醸成をめざします」と話されます。レジリエントとは、強靭かつ柔軟、という意味のようです。

15人の討論発言も学習になります。協立病院のSDH(健康の社会的決定要因)についてのアンケート調査とその結果の概要の話は、患者さんたちの交通手段の確保へのとりくみにつながっていて、ニーズの把握と活動内容の決定などにかかわり関心を持たせてくれました。また、同じく協立病院の緩和ケア―病棟の看護師さん、年間100人から120人の患者さんを看取る場になっている、余命は長くとも短くとも同じく「身体抑制」はしないという患者さんの人権を大切にした方針のもとで奮闘している様子を報告してくれました。医師、看護師、介護職、事務職、それぞれ後継者づくりに力を入れていることもよくわかりました。特別決議は、浅田訴訟の引き続きの勝利に向けたとりくみも含めた提案がされていました。閉会のあいさつで、水島協同病院の医師が、前日にナラティブ(自己の物語)学習会をしてきた、迷った時にたちどまり思索する、その行為が次のステップにむけたチカラを生むものです、と話されていました。瞬間湯沸かし器にならないよう自己抑制は考えなくては、と・・・。

終えて、回転ずし屋さんで遅い昼ご飯。少し、山間のみどりを探し涼しい場所で休憩。この日の総会内容の復習です。津島のイオンモール内で頭の髪のカット。ついでに食材も手に入れて新事務所に帰ります。そして、翌日の動き方を確認、書類などを準備。成年後見制度で補助しているFさんに返金してもらう手続き、この日が期限だとわかり、冷や汗ものだわと反省しながら、ファックス送信をすませます。夕方、6時過ぎに帰ります。池に目をやると、大きな赤い鯉たちかがゆうゆうと泳いでいるのが見えます。ほっとします。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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