支援学級の編成について
16日、火曜日。朝、歩いて新事務所に。清々しい空気と青い木々、歩けることの楽しさ実感です。
雑務。その間に、小さなお握りを解凍して、鍋でお粥をつくります。少し目を離している間に半分ほどが焦げ付いてしまいます。うーむ。
事務局の安田さんと打ち合わせ。みんなの家だんだんの入り口のスロープ、アスファルトをはってくれるためにeさんが来所。介護事業所運営のことなどで短時間の懇談。
昼ご飯は乾麺をゆがしてあたたかいうどん。汗がでます。
県人権連の吉岡事務局長の車で県庁へ。昨年11月の岡山県との話し合いで課題となっていた、支援学級の編成、に関わっての話し合いです。障岡連の事務局長、吉野さんと3人で県教育委員会の方々と話し合います。
岡山県の支援学級、2016年度、小学校で、児童数4372人で848学級、1学級あたりの児童数は5.16人、中学校では生徒数1596人、学級数342、1学級あたりの生徒数は4.67。全国平均は、小学校で3.88、中学校3.65、岡山県の値は小・中とも全国ワースト2、という値になります。
県教委側は、昨年の指摘を受けて、国の「標準学級」の考え方ついて、に沿って今年度は是正した、と回答。しかし、その結果はさらに1学級あたりの児童・生徒数は大きな値になっている、という実態です。全国的にみて、なぜ岡山県が突出して大きな値になるのか解明もできていないなかでは問題解決にならないのでは、とさらに問いかけ、市町村ごとの支援学級の実態を把握してデータとしてまとめてほしい、などと要望してきました。
新事務所に帰ります。
全国人権連の19日の会議資料などに目を通します。夕方、少し散歩です。西の空、茜色に染まっていて、思わずきれいだな、と声になります。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »