震災復興支援を
24日、日曜日。朝、4時に起床。早朝の配達物をすませます。朝風呂などで身支度を整え、歩いて新事務所に。
雑務。そして8時過ぎて、前日作ったサンドイッチなどを携えて桑田町のシティホテルに。岩手県宮古市から来てくれた里木さん、愛車タントに乗ってもらいます。民主会館へたちより館を見てもらい、どういう運営をしているのか説明です。そして、みんなの家だんだんにも。
岡山県労働福祉事業会館へ。岡山県地域人権運動連絡協議会の第13回定期総会です。会場では、震災支援のバザーの諸準備中です。
9時半から総会がはじまります。人権連の背景にある人権と連帯の視点、だからこそ被災者支援を続けてきてこれたのではないか、引き続き貧困と格差の是正にむけてとりくみを強めましょうと挨拶です。岡山県の県民生活部次長の小林さん、県会議員の森脇ひさきさん、岡山県障害者の生活と権利を守る連絡協議会の吉野事務局長、岡山県生活と健康を守る会連合会の大西会長さんたちから祝辞をいただきます。
熊本地震への支援に全力をあげよう、と特別決議も採択でした。
宮古市の里木さんから、パワーポイントを使って、東日本震災復興への取り組みを経験してきたことから見えてくる、あるいは考えさせられた、震災への支援のあり方などを聞かせてもらいました。特に熊本地震への政府の対応、激甚災害指定の遅れなど、その緩慢さなども厳しく指摘。こころの復興、という視点から、災害公営住宅での「茶話会」を開いている宮古市の取り組みなどは、今はどこの地域でも日常的に必要なものではないかな、などと地域づくりの視点から聞かせてもらいました。
そのあとのバザー、盛況でした。みんなの家の池田さんのおこわ、青木さんの餡餅、人権連会員手作りの、いなりずし、鯛めし、サンドイッチ、そして美味しいと評判なので業者さんから仕入れた、鯖寿司、巻きずしなどの食料品は完売。
津山市内の福祉施設がつくる、たい焼きやパン、青年たちが広島市福島から仕入れてきた、せんじがら、宮古市から取り寄せた昆布類の食品などもとても好評でした。旬のたけのこ、鞄や洋服などの日用品も多くの人が手に取っておられました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »