11日、火曜日。朝、いつものように新事務所に。

雑務。

この日は、みんなの家ななくさ、みんなの家だんだん、の月の一度の合同事務局会議の日。

日中はその準備などに。間に三戸さん来所。戦争法案ストップのとりくみ、特に8月30日の100万人行動のことなどが話題です。

夕方、新事務所で7人の会議。岡山医療生協・介護事業部の発行している「月刊　ＫＡＩＧＯ」で学習もしました。研修活動のまとめをしてもらう担当者も新たに決めました。勤務体制も互いに協力し合うこと改めてお願いでした。

10日、月曜日。前夜、夜中過ぎて睡眠導入剤を飲んでの就寝でしたが、いつものような時間に目が覚めます。

新事務所に。月曜日定例の打ち合わせ、みんなの家ななくさの住宅さんが来所。ターミナルケアがいまの現実的な課題です。

その後、頼んでいた、岡山市民のつどい2015、の案内チラシ、田中青年が持参してくれます。

10時前には、西大寺の有料老人ホームに向けて走ります。後見しているＮさんに会いに。施設長の女性、Ｎさんの精神状況を心配してくれて、主治医と相談のうえＮさんは入院された方が良いのでは、と言う話に。あれこれ、お盆明けの対応を準備しました。結局、主治医の意見で、薬を替えて処方し、一定期間様子を見ることに。入院は先送りです。

西大寺からの帰り、保佐しているＭさんのいる老健施設に。施設料を支払い、介護保険利用料が2割負担になることもあるという説明を受けたという書面にサインを。Ｍさんには、住宅さんが買ってくれた上着をプレゼント。とてもよく似合う、と喜んでくれました。お盆明けに永代供養墓のことで業者さんと一緒に現地を見学すること、その時にプレゼントしてくれたこの服を着ていこうと、にこやかに話されていました。

午後、ハローワークに電話。介護士さん、看護師さん、求人募集、引き続いてお願いでした。

みんなの家かるがも、の会議資料を用意して、夕方、みんなの家かるがもに走ります。いつもより道路は混んでいます。お盆間近という感じです。

8月の事務局会議です。利用者さんの動向と確保などが話題です。

写真は、11日の朝、農園でパチリ。

8日、土曜日。朝、歩いて新事務所に。車でコンビニ経由で民主会館へ。管理人さんと朝の挨拶です。届いていた書類、持ち帰ります。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。利用者家族さんたちの意見や要望、地域包括センターのスタッフの方々との連携など聞かせてもらいます。

駅前のピースウォークに出ていく機会を逸します。遅めの昼ご飯、少し遠方まで出かけていただきます。その美味しさ実感です。気になってい映画を見て過ごします。

この夜は、近くで、盆踊り。しかし、当方はこの時間帯も孫の守のお手伝い。3日連続です。最期には、少し大きな声で、してはいけないことはしてはいけないでしょう、と叱ってしまいます。叱るにもエネルギーが要ります。

9日、日曜日。早朝の配りものを済ませます。自宅で少し果物をいただき、新事務所に。

雑務。書類の整理など。みんなの家かるがもの吉永さん、来所。毎月第1月曜日の管理者会議、今月開催できてなかったのでいろいろと相談でした。

午後、自宅にかえって、白ご飯とソーメンという昼食。新事務所にかえって少し休憩。3時過ぎから、Ｆさんと玉野市の日出海岸へ。クラブの例会です。かつての会員であったというＥさんも参加。いつもの素足でゴム草履の格好です。暑い暑いと言いながら、フロートも身に着けて、渡し船に。豊島まで30分。鳥の糞で真っ白になった一文字の波止で、魚たちに遊んでもらったのでした。11時過ぎには自宅に帰りました。

写真は、街中で売っていた、黒メダカ。一匹700円・・・。メバルより高いわ、と。

7日、金曜日。朝、新事務所に。15分程度の散歩、途中コンビニで食パンなどを仕入れます。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。短時間の打ち合わせでした。民主会館へ歩きます。10時から、県革新懇事務局会議、7人の参加です。23日の総会議案、事務局長の氏平さんから提案を受けて情勢や取組の補足なども出し合います。

11時半に終えて、あわててスーパーへ。母親の食料を買出しです。ついでに、当方の昼弁当も。

午後、民医連事業協のＭさん来所。リース残高の確認などの作業をしてくれます。きちんとしてくれる人たちがいてこちらも助かります。

銀行に走ります。保佐しているＭさんの利用料などを引き出したかったのです。窓口で、円マークの位置がづれているのでこの用紙ではダメです、と言われます。あわてて、事務所にかえって印鑑を持ち出し、ぎりぎり3時前に再度銀行に。裏口から出してもらいました。

体の中から冷やしたく、かき氷、それもミル金が頭に浮かんできてほしくなります。街中にいけばあるよ、という声に後押しされて、ついでに9条美術展も見ておこう、と車を出します。先に、天神山プラザに。

船釣りでお世話になったＷさんの造形物

みんなの家だんだんスタッフ、Ｚさんの　「飛ぶ玉ねぎ」

救援美術展でもお世話になったＳさんの原爆ドームを描いた絵

そんな美術品、江草さんが説明もしてくれました。

ちょうど、同じ時間帯にバイクで鑑賞に来た、千春ちゃんとすぐ隣の美術館の喫茶コーナーでコーヒー談義でした。

夜、喫茶・ひまわりに。大学部落研時代の後輩たちが来ていました。東北にいて早期退職して、キャンピングカーで全国各地に旅に出ているというＳ君、社会進歩に向けてちゃんと目標を持って頑張っているようでした。だから、かわらずの童顔でニコニコの笑顔でした。

この夜も自宅ではやんちゃの孫が待ち受けていて、一緒に遊ぼうとするのでした。

6日、木曜日。70回目の広島原爆忌の日です。

朝、4時過ぎに起床。朝風呂など身支度をして新事務所に。ＪＲ備前三門駅、5時39分発の吉備線に乗って岡山駅に。広島まで往復の切符を買って、6時10分発のこだまの2両目の一番前に乗り込みます。

福山から乗られ当方の左隣りに座った老紳士、東広島あたりから話しかけてこられます。福山から広島市にこの日一番早く行ける列車がこれなんです、慰霊に行くのです、70年前のこの日も暑かったんです、中学校2年生でした、2年生と3年生は数キロ離れた工場に出かけていたのですが1年生は学校にいました、その学校、315人いた中学1年生のうち当日生き残ったのは70数名、亡くなった1年生の3回忌を行ったとき、その生き残った70数名のうち15名しか生きていなかった、と。

岡山大学に進学されたというこの男性、岡山市の東川原で14年住んでいたとも話してくれました。火傷のケロイド、蛆虫がわくのです、それを一匹一匹とってもらう、当時の鉄道は早く復興したけれども、列車の天井は蠅で真っ黒になるほどだった、蛆がわく条件があったんです、と。二つ年上のいとこがいまだに行方不明なんです、と教えてくれたこの方に、お元気でと広島駅でお別れでした。

広島港行の市電にのって、本町あたりで下車。地下道を歩いて原爆ドームをめざします。

ドーム周辺は、怒号が聞こえてきました。マスクとヘルメット姿の集団です。鎮魂、慰霊にはふさわしく思えません。ドームに心の中であいさつ、元安橋を西に超えて平和公園に。8時からの平和式典の会場を取り巻く人となります。広島市議会議長のあいさつの後、市長の平和宣言、8時15分の黙祷、子ども代表のあいさつなどを間近で聞きます。安倍首相のあいさつを耳にしながら、公園内を歩きます。1999年に現在地に建立された韓国人原爆犠牲者慰霊碑、年間1千万羽の折鶴が届くという原爆の子の像などを写真におさめます。その像のすぐ近くの日陰で、「さだ子の願い」という紙芝居が上演されていました。

紙町通りに出て、中国新聞の号外をもらいます。喫茶店に入って、その号外をゆっくり目を通します。

広島駅、11時過ぎのこだまに乗って岡山駅へ。そして備前三門駅にかえって、新事務所に。身体中に熱を持っているようです。広島で買ってきた、あなご飯で昼食。しばし休憩でした。

3時過ぎてから、雑務です。5時過ぎて、みんなの家ななくさの住宅さんと利用者さんが増えたこと、その対応などで話し合いです。

夕方は、岡山市職労主催のピースコンサートに。西川アイプラザの5階ホールで、沢知恵さんが「戦後70年われ問う」と題してのコンサートです。沢さん、岡山市に引っ越ししてきて1年と数か月たちました、昔からよく8月6日には広島へ、9日には長崎に出かけて行ったものです、街中がわき立っているんです、大勢の人たちの命日なんです、その雰囲気を肌身で感じるのです、と話されていました。そう、そう、慰霊と鎮魂、祈り、そんな気持ちが街中に満ち満ちていて、人も優しくなれる、そんな一日が8月6日のひろしまなんだ、と彼女に共感、最新のＣＤ、われ問う、も買ってみた、あつい一日でした。

5日、水曜日。朝、歩いて新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。社会保険労務士事務所のＡさんも。Ａさんに、離職票の作成のための書類と雇用開発助成金の書類などを手渡します。Ａさん、6日開催のピースコンサート、沢知恵さんが歌うのですが、その参加券2枚買ってくれました。

11時過ぎに事務所を出て、保佐しているＳさんのアパートに。一緒に、愛車タントに乗ってもらい倉敷警察署に走ります。運転免許証の書き換え、Ｓさんがこちらでできるというのです。待機する間に、当方はあちこち探索してお昼ご飯。倉敷中央病院より少し西側の、倉敷デパートあたりの小さなお店、ダニューグという天ぷら屋さんで定食をいただきます。

食べ終えたころ、Ｓさんから、すみました、と電話が。急いて警察署にかえります。Ｓさん、警察官がいうには事前に送っているはずの書面がないから教習所で実地テストを受けてきてくださいという話になった、といいます。免許証に記載する住所、その変更が遅かったかもしれないね、などと言いながら岡山市に帰ってきます。無駄足になってしまってごめんと恐縮しているＳさんでした。20日には、教習所に連れて行ってあげる、という約束をしたのでした。

Ｓさんをアパートに送り届けて、当方は事務所に帰ります。

県人権連の吉岡事務局長が来所。ピースコンサートの参加権を持参してもらいます。年金削減で提訴している年金者組合の委員長が要請されている文書も。支援する会を結成するようです。

夕方、連れ合いの実家のある足守に走ります。義父の、おかんき、毎週水曜日7時からということになりました。9月16日の49日まで毎週、行うことに。この日は、連れ合いの3姉妹とその相方たち7人で、ＣＤからながれる読経に声を合わせたのでした。