地域人権問題全国研究集会、松江は素敵な街でした

10月10日、金曜日。備前三門駅から岡山駅へ、そしてやくもの自由席に乗り込んで島根県松江駅に。

バスで、大橋の北、で下車。歩いて昼ご飯を物色。2枚の割りこそばとシジミご飯がついた定食、750円でいただきます。松江、きれいな商店街です。

昼から宍道湖湖畔のホテルへ。全国人権連の会議です。

終えて、少し散歩。夕日が映る時間帯です。

この日の夕食は、昼間いただいたお店近くで。錦織さんの発言で一躍有名になったのどくろ、それとあまだい、などを食べ比べたのでした。そのあと、割りこそば、お好み焼き、と食べ歩いたのでした。橋の上で、19日の祭りのために、やぐらを囲んで太鼓と笛の練習している風景に出合います。松江は素敵な街、とみんなで褒めあうのでした。

11日、土曜日。松江城のすぐ地下にある島根県民ホールで、第10回地域人権問題研究集会です。

石見神楽、舞台からも見させてもらいました。すごい迫力、大蛇のその迫力、大きさと色彩、そして動きの素早いこと、煙と火を吐くそのさまは、勇壮というのでしょう。大蛇のなかでその役を演じた若者が舞台のそでに帰ってきたとき、どてどてという感じで倒れこんでいました。

集会の記念講演はお二人から。井上英夫・金沢大学名誉教授から「憲法を豊かに・・・住み続ける権利と人権としての社会保障・生活保障・・・」、島根県隠岐郡海士町の山内道雄町長さんから「自立・挑戦・交流・・・人と自然が輝き続ける・・・」でした。

12日、日曜日。集会二日目、分科会です。

第4分科会、「憲法を軸に人間らしい暮らしや仕事を語ろう」に参加です。岡山大学名誉教授の小畑隆資先生が「基本的人権の安全保障体制の確立を」と題して基調提案。民主青年同盟、民主商工会、新日本婦人の会、に属する人たちが、青年の労働実態と人権、税制と人権、女性の権利と平和、などの視点から報告してくれました。フロアーからも活発な討論が。地元島根の皆さんに感謝でした。

帰りは、岡山のメンバーと一緒にマイクロバスに同乗。境港にたちより、市場も少し見学。5時半過ぎに民主会館に無事到着。岡山の民主団体や労働組合の方々も参加してくれて楽しい会になりました。マイクロバスの運転免許をこの機会に取得した田中青年。上手に初運転、と大きな拍手も沸くのでした。多くの人に感謝の集会と旅程でした。