11日、日曜日。早朝の配りものを終えて自宅で俳句の番組を楽しみます。

新事務所に。雑務。そして5月給与の入力。4月分の労働に対しての給与、この月から時給単価や基本給が変わるひとのデータの変更、この月から支払う人の基礎的データをまず入力。そして、数字の入力です。いつもの時間より倍の時間がかります。検算は翌日に回します。

給与計算と関連して労働保険への加入手続き、社会保険労務士さんの事務所にお願いでした。保佐しているＭさんの入所している施設に、4月分の施設利用料などの請求をお願いの電話。先月は10日には支払いに出かけているのに今月分はまだ送ってないのですか、と事業所の連携が足らないのではと心配にもなります。他山の石としなければ、と思ったり。

この日は、夕方から海に走ります。釣りクラブの例会です。陽が落ちるのが遅くなっています。ほとんど波の音と対話でした。

写真、12日の朝、農園に一輪だけ咲いていました。

10日、土曜日。朝、新事務所に。散歩は省きます。

雑務、そしてこの日の学習会の資料などを準備。25枚印刷です。

民主会館へ歩きます。第6回「青年と学ぶ　部落問題解決の道筋」学習会です。県人権連の3役メンバーが早く来てくれます。朝早くコーヒーでの談義、いいものです、という感じ。

学習会は、県人権連の吉岡昇事務局長が「確認・糾弾をただす」、中島青年が「人権擁護法案などの問題点」、の内容を報告です。参加者16名、かつて教師をされていた方から「清算主義的に確認会を総括するのはどうなのか」という意見も。「良い確認会、悪い確認会という区分けはできない」、「権力がおこす差別、それが思想差別、部落差別、性別差別などてあろうが、社会的手段を行使して対峙していく」、などと論議がつづきます。人権擁護法案のもつ問題点と安倍政権が強行した特定秘密保護法の問題なども考える内容になりました。

終えて、小林先生から満蒙開拓団の真実を映画化した「望郷の鐘」の協力券、実行委員会などについて協力を求められます。映画・望郷の鐘、チラシ

弁当をスーパーで買って新事務所に。少し事務のこと確認して、また歩いて民主会館へ。日本ＡＡＬＡ(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ)連帯委員会の代表の方たちとの懇談です。来年が創立60周年ということもあり、国際シンポやブロックごとの学習会などの提起もありました。「東アジアに平和の共同体を」という提言や方針を深め合う一連の取り組み、それと「戦争をして当然の国」に変えてしまおうとする安倍政権下の日本、この内容と課題を明確にしていくためにも国際的な視点が必要だ、という話も広がります。

夕方5時前に新事務所に帰ります。まだ、介護事業所を退職された方への書類、年末調整した方の確定申告と更正申告など事務的なことが続きます。7時半ごろ自宅に帰って、遊びに来ていた孫二人の頭をなでてみました。

写真は、10日の昼に撮りました。燃えるようなあかい色、情熱的に感じとれました。

9日、金曜日。朝、新事務所に。そして農園あたりを散歩。コンビニでレトルトのお粥さんも手に入れます。

雑務。メールで届いた浅田達雄さんを支援する会の要望書、「岡山市の支援法支給基準の上乗せする条件を撤廃してください」を印刷して、みんなの家ななくさ、みんなの家だんだんの事業所に届けます。この日の夜のみんなの家かるがも会議の資料なども準備です。

金曜日なので、母親の食料を買出しに10時開店のスーパーに。母の日のためのお花が入り口の正面に置いてあります。こちらの思いは花より団子、いつもより少し値が張るものを買ってあげたほうが良い、と。

近くの郵便局に歩いていきます。保佐しているＭさんの医療費や訪問看護料金をＡＴＭで支払です。早めの昼食は、一膳飯屋さんで、てんぷらそば。熱い汁、喉が火傷しそうなぐらい熱いのですが、てんぷらの衣が溶け出してその汁とまじあう味加減がとてもおいしいのです。

お昼に若い女性スタッフからの話に応えます。

午後、少し休憩。そして事務所で書類の整備。ＮＰＯ法人地域人権みんなの会の総会議案作成のためにいくつかの書類や社会福祉法人を特集している冊子に目を通します。

夕方、みんなの家かるがもに走ります。5月の事務局会議です。防火設備の説明に、設置してくれた業者さんが来てくれました。緊急時に連絡してくれる装置にその対象者の電話番号も入力してもらいました。

会議では、仙骨あたりの褥瘡が大変だった方、かるがも利用できちんとした食事をはじめとする生活が定着するときれいに治ったという話など、在宅生活を送るうえでの介護と支援の役割の大きさ、改めて感じさせてくれました。

写真は、9日の昼、通りすがりに撮った花です。

8日、木曜日。朝、新事務所に。農園あたり少し遠回りしての散歩です。

雑務。明石さん来所。革新懇ニュースを持参してくれて、雑誌「人権21」の読書感想などが話題に。

そして郵便局に。保佐しているＴさんの通帳から現金を引き出し、それをもって銀行に。まずＴさんの入所施設に利用料を送金です。10万円を超える金額になると保佐人であることを証明する「登記事項証明書」を持参しなくてはなりません。この日は、事業所スタッフの市民税、税理士事務所への手数料なども振り込みます。保佐しているＳさんの通帳からも現金の引き出し、これには身分証明書が必要です。合わせて銀行で4件の出し入れを済ませます。

早めに西崎食堂でお昼ご飯を済ませます。ミンチかつ、ヒジキなどがおかずです。

民主会館へ。医療関係の仕事場を引退した方からの相談があり、小規模多機能の運営の概要を話します。その後、岡山市段階の人権連組織、人権岡山の事務局メンバーと岡山市の行政担当者との話し合いがあり同席です。この時間帯に、県外の初めてお話しする方から小畑隆資先生の「基本的人権の政治学」について問い合わせの電話があり対応。少しまとめて取り扱っていただけそうでした。

4か月ぶりの歯医者さんでの検診を受けます。新事務所に戻って会議資料を整えます。6時からの会議は、みんなの家ななくさ、みんなの家だんだん、合同の事務局会議です。年度末決算の概要を報告です。3つの事業所全体では、20万円程度の黒字。それにたいする税金が17万円程度になるというと、みんなからえー、そんなに税金がかかるの、という声も。各事業所からの報告では、4月から新しい利用者さんも増えています。介護度の変更届を出している利用者さんも増えてきています。医療分野での対応を重点的にしなくてはならない方も増えてきています。現場の苦労とやりがい、が伝わってきます。

この日は連れ合いが組合の用件で県外に出張。夜の食事は、会議を終えてからスーパーに出向き、わずか残っていた食材、てんぷらものを仕入れて自宅でビールで済ませました。

写真は、9日の朝、散歩中に見つけた花。形は、海のヒトデにそっくり。

7日、連休明けの水曜日。朝、新事務所に。コンビニでの買い物もかねて散歩です。

雑務。ＮＰＯ法人の2013年度決算、出入金と未収入金の額など事業所からの報告を受けて、税理士事務所にまとめて報告です。退職された方への離職票、社会保険労務士事務所の方が持参してくれます。労働者死傷病申請書などを手渡します。

午後から、岡山市のホットプラザに。保健福祉局事業者指導課の招集、「消防用設備の整備に係る補助制度説明会」です。20人足らずの出席。グループホームと小規模多機能型居宅介護事業所が対象。小規模多機能でいえば、平成23年10月1日以前に開設している事業所だといいます。グループホームの場合、面積条項がなくなりすべてにスプリンクラー設置が求められます。小規模多機能は、「避難が困難な要介護者を主として宿泊させている施設」とみなす、と設置しなくてはならない。困難な、という基準は各消防局が判断。岡山市消防局では今すぐ施行するというものではない。しかし、県の基金をもとにした補助金は今年度で終了。次年度以降は、補助金のあるなし、も含めて明言できないところ、だからできるだけ今年度申請をしたほうが良いですよ、という趣旨でした。

帰りに、民主会館へ。少し打ち合わせをして、自らの書籍などを新事務所に運びます。

夕方、花田青年が来所。全国医療研究会で発表しようと準備している文書を見せてくれます。「すべての人にやりがいのある仕事を」という仮題。話の中に、生きがいとやりがい、などという言葉が何回もでてきて、将来ある青年ていうのはいいですね、と思うのでした。

それから、翌日の、ななくさ・だんだんの合同会議のレジメと資料を作成して印刷。会議の準備でした。

久しぶりに、瀬戸町でデイサービスと小規模多機能を運営しているＮＰＯ法人の理事長さんに電話を入れます。5月の下旬に総会を開催するので忙しそう。1時間ほど電話で話をして、6月にはあってゆっくり話をしようと約束でした。

写真の花、8日の朝の農園に咲いていました。白と薄いピンクのとりあわせ、可愛いのでした。

6日、火曜日、振り替え休日です。早朝の配りものを済ませて自宅で白ご飯の朝食。炊き立てのご飯、おいしいのです。

新事務所に。雑務。少しだけ部屋の片づけ。箱に詰めてあるものなどを廊下に運びます。鞄ばかりたくさんあってそれも整理です。

この日は、ＮＰＯみんなの会・本部会計の決算、市民税などの支払、後見している人たちの会計整理と支払など、休み明けに実行できるよう準備をしていきます。そして、３つの事業所の年度末決算上指摘されている内容の精査も担当スタッフのと話し合いです。

暗くなってから喫茶ひまわりに電話。今日はお休み、という返事。自宅に帰って連休も最後という少しわびしさを感じながらの夕食でした。

写真の花は、７日の朝、散歩中の民家の庭先に咲いていました。