２２日、ななくさ利用者のＨさんが管理者のＳ宅女史と一緒に来館。事業団のことが気になる様子。会話を通じて、人が困っていることにじーとしていられない人柄が感じ取れます。
この日、ななくさ会計を６月度分を仕上げました。ななくさ事務長が来館。８月から、ななくさのすぐ近所の方が新たな利用者になりそうだといいます。地元への信頼が膨らんでいるのか、という傾向です。

夜、水害で数人が亡くなった山口防府の老人ホームのことで、知り合いのＳ長さんに電話。そちらは大丈夫かという旨の。この老人ホーム７０人規模らしいが、そのなかの行方不明者に、Ｓ長さんの近所の方がいるという。心配だ。

21日、学童保育、岡山市では児童クラブという、に入りたいのだが、という相談から１日が始まりました。夏休みに入ったが、両親は共働き、小学２年生の子ども一人では置いておけない、と祖母が県北から駆けつけて面倒みている状況といいます。とりあえず、学区にある児童クラブを探しました。

この日は、ななくさ会計入力、約半分まで。途中、訃報が。野呂賞を受けたこともあるＳ乃原先生が亡くなられた、という。最近届いた冊子の中で、２日ほど前から、たまたま先生も登場する運動と理論の論文に目を通していた。いろいろお世話になったことも思い出します。

税金や父親の入院にかかわつて相談に来られた方、Ｙ岡君や金ちゃんたちが対応して、ななくさのケアマネ、Ｉ田さんに相談。相談者の方、ここへきて良かったです、と心底から言っていました。

写真は、この日の終点地、早島町役場であいさする、愛知からずーと歩いている２２歳の青年。

21日、あさ、県人権連三役会議。年間計画、後半の具体化など。年配の役員から、事務局への注文が相次ぎます。

午後は、ＮＰＯみんなの会の理事のＭさんも含めて３人で平和行進に参加。児島線沿いに歩いて途中妹尾方面へ。箕島のお宮さんの前では、農民連や新婦人の方々が、冷たい西瓜、トマトなどで接待してくれます。そのなかに、恩師のＨ野先生の奥さんも。一声かけて、その後、奥さんも早島町役場まで行進。９０人ほどの隊列でした。ななくさ利用者の家族の方も一生懸命歩いています。そういえば、１９日は、利用者の方自身が歩きたい、ということで、ななくさ職員が手助けして参加したとか。

夜は、Ｈさん宅でＹ谷夫妻とも久しぶりの懇談。いろんな人たちを支えてきた人柄がＨさんとの思い出の中からもにじみ出てきます。当方、５９歳に間近、というとトム・ワトソンが５９歳、これからじゃぁ、という。元気をもらいました。

１９日、朝、地元人権連組織の総会。この地域ではじまつた地域住民運動は５０年を迎えます。「みんなの会館」に４０数名が参加。当時からの活動していた人や最近相談活動に来られた若い人など、多彩な顔ぶれ、でした。

ＮＰＯ地域人権みんなの会の理事でもあるＨさんは、主催者あいさつで、運動と組織があるからこそ会員と地域住民の要求が実現している、と。討論でななくさ事務長は、高齢者の見守りネットワーク、の提唱を。金ちゃんは、相談活動の強化を。

総会途中、低血糖で倒れこんだ５２歳のＴさん、救急車で病院へ。救急隊員から誰か付き添いを、ということで同乗。救急車に乗るのはこれで２度目。受け入れ先の病院と確認できてから、サイレンを流して病院へ。彼らは、てきぱきしています。

病院で待つこと３時間余り。看護師からは、「あなたはどういう関係」「親戚の方は・・・」などと聞かれ、他人には詳細は言えないような感じ。それが務めなのだろうと思いながらも、「独り身」の人はたくさんいるはず、そういう人の立場に気を使ってよ、と思もってしまう。２時半ごろに、無事家に帰ってよい、という医者の判断が。迎えに来てくれたＨさんの車で帰宅。あの苦しかった時の表情はウソのように、すぐにでも食事がしたいような雰囲気。まずは良かったと。

夜、国民は大きな変化を担ってきた主体者、そのことに信頼を置いたとりくみが必要だ、という話を聞きに行ってきました。５０年の運動も会員と住民、人間への信頼があってのこそ、と思い直すのでした。

18日、岡山市内の浦安本町へ。4人が新たな事業所候補地を視察。mさんは、玄関を上がるやいなや、傾いている、と言います。その後、金ちゃんがメジャーで測量。
事務所に帰って、みんなの会理事5人で論議。改めて、みんなで検討することに。

昼から、山陽本線痴漢冤罪事件の報告集会。岡山大学の学生も大勢参加していました。石田弁護士の岡山地裁での裁判官の偏向した判断基準の問題、犯人に仕立てられたyさんの事実の経過報告、東京から参加したnさんの事件の報告、と続きました。

この日は、岡山市長選挙に知り合い、革新懇のuさんが立候補表明。市民置き去りの市政、偏ったものをただすために決意されたことに敬意を表しながら、夜はこんなことも話題に懇親でした。

17日、朝から会議の連続。途中、魚釣りの名人から委託販売の申し入れ。品物は、牛窓産のスイカ。試食用に２個持ってきてくれて、よかったら、１個９００円で、という話。この方、先日は「出石そば」を販売していました。今回も、民主商工会の支部財政づくりの一環だと言われています。そのやる気を見習わなくては、・・。
連れ合いが「壱岐・対馬」へ２泊の旅に。こちらも負けずにどこかへ旅にいこうと思案中。

写真は、我が家の、朝顔。紫が一輪でした。