4日、協立病院や診療所で活躍された寺坂隆先生のお別れの会。岡山医療生協、岡山中央福祉会、親族、の3者の主催でした。

同窓生、あるいは同僚として、ともに弱者に光をあてる医療・介護の仕事をされてきた水落、松岡先生の思い出は、たくさんの困難を打開してきたその人柄にも触れら、その活動の奥深さを知るものに。

ななくさ、の池田さんも、先頭になって職員を先導されてきた寺坂先生の、何事にも労力を厭わず行動されるその人格の琴線にふれられる偲ぶ言葉を。

終えて帰り道、一緒に行ったＮさんと、67年の医者などの大量脱退の背景は、大きな意味で誰が、どの勢力が、糸を引いていたのか、などと懇談。その後別グループの3人と近況報告。鳥取から来られた方には、5月の全国研究集会で再会を、と話してきました。

3日、ふるさとの姫路へ、ひとっ走り。急に思い立った用事。ＥＴＣをつけていない被害者意識が働いて、往復、地道をドライブ。

姫路城の近辺は外国人も含めた多くの観光客。お城近くにある高校生時代から食べている餃子専門店は、臨時休業。目的の一つがはやくも崩れる。母親が住んでいたところも垣間見るが、母親の心境を察すると足早に立ち去る結果に。

帰りは、梅で有名な室津方面を通って、日生経由で帰途についた春の一日でした。

写真は、姫路城、そして室津からの春の海、家島諸島がうっすら写っています

2日、岡山市など何人かの職員の方が部署変えでご挨拶に。

昼から県革新懇の会議。石岡さんの偲ぶ会へのご参加に感謝の意を述べてきました。

会では、北朝鮮の「ミサイル問題」での政府対応、マスコミ報道が話題に。秒速８ｋｍから１１?の速度で打ち上げる物を、別のミサイルで撃ち落とせるものか、自民党鴻池氏があたるわけない、と本音を吐露している、などと。地球の自転の影響と、どこから飛んでくるかわからないものを、計算してあてることは、至難のわざ。そして問題を針小棒大にして、危機感をつのらせるやり方は、かつてから経験済み。

夕方、事務所では、路上生活者へのおにぎりへの対応で忙しい。１升が１．５キロ、５０個つくるのにいくら炊けばよいのか、などと。この計算は、生活に密着していて、わかりやすい。

1日、この日は消費税が導入されてから20年。後期高齢者医療制度導入1周年。県社会保障推進協議会が主催した、消費税増税反対、社会保障を充実せよ、などの昼のデモに。ちょうど来館していたNPO地域人権みんなの会理事のMさんもさそって参加。

社保協は民主会館内に事務局があります。今年から始めた路上生活者への支援活動、この4月も2日4日と連動して取り組みます。NPO地域人権みんなの会の理事の一人、金ちゃんが4日の責任者に。その準備が始まっています。

民主会館では、階段に沿った昇降機の取り付けがやっと始まりました。2日には完成するとのこと。

視点はどこに向けられているか、一つひとつの取り組みにおいても、そのことを明確にすることが必要か。

今日から、４月。岡山市が政令指定都市として出発、と大宣伝。合併をしつづけ、人口７０万人に無理やり近づけた上でのこと。住民にとってどうなるか、これから先が心配。

ななくさ、も今日から新体制。管理者は住宅としのさんに。池田さんは引き続きケアマネ・看護師さんとしてやはり中心的な任務に。

としのさん、３１日の発表で、初挑戦で介護福祉士合格。もう一人のTちゃんもクリアー。ついでに、当方も社会福祉士試験、２度目の挑戦でOK。春がきました。

昨夜は落ちても飲もうと事前にセッティングして誘ってくれたMさんたちと、土手下で乾杯。おいしいビールでした。御馳走さまでした。勉強する機会を与えてくれたひと、その時間を保証してくれた人たちに、感謝です。