10日、ななくさ、のかつての利用者Hさんの葬儀。久しぶりの人に。今年いっぱいで定年、40年勤めた、手術をして釣りはいけてない、などと。Hさんの遺影は少し老けて見えました。昔からの知り合いの弟さんが遺族を代表してご挨拶。思っていた以上に体調がよくない様子。歳月を感じさせます。

この日は、暑いくらいの陽気。昼間は眠気を誘います。夜は、県人権連の会計監査。仕事を終えて駆けつけてくれた監査委員、不況の話に及びます。総会での役割も決めてもらいました。

9日、母親の退院が来週はじめときまり、ひと安心。今度は医療費はどれほどかが気になりだしました。

2月11日にお葬式をされた守安先生のご遺族の方が民主会館へ、訪問されてきました。「寸志」の形で、人権連へカンパをいただきました。守安先生の遺言だったのでしょうか、先生の生きざまを垣間見る思いに。

夜は、Mさんの慰労会。社会福祉士として身近な相談相手となって、その役割を果たそうとしている、その新たな出発に期待する思いです。

8日、ななくさ、利用者のKさんがこの日自宅で亡くなりました。また、かつて利用していただいたHさんは病院で亡くなりました。お悔やみ申し上げます。

夕方、ななくさ会議。この会議の前に職員で論議中。利用申し込みもいくらかあるようで、職場体制との兼ね合い、そして利用者の立場からの視点、これらが総合されて論議されていました。

会議では、亡くなられた方々と家族のかたなどの状況も聞かせてもらいました。介護保険改定による利用料の変更と利用者への周知、加算による収入とその計算ソフトの導入手続きなども話題に。

この日から、新たにTさんも加わって、5人で会議を行うことに。

20090407170415　ななくさたより、3月28日号届きました。

7日、人権連事務局会議。5月30.31日、鳥取で開催の地域人権問題研究集会に小型バスを仕立てて、県内の民主団体・労働組合の関係者に参加してもらいやすくすることに。来年、岡山の開催の準備ことも頭においての段取り。

午後、岡山市の介護保険課に。今後3カ年の岡山市の方向性を聞きに行きました。この間に、ななくさ、事務長が利用者のＨさんをともなつて来られたようです。会えなくて残念。

夕方、かつて岡山市職員労働組合の委員長をされていたＯさんがめずらしく来館。何回も大手術をされた経験、組織人としての役割、9条の会の動向など、1時間余り懇談。

先輩たちが、気軽にいつでも寄ってくださるような場所が必要、当面、この事務所がその役割をはたしたいものです。

6日、快晴の、まさに花見びより。ななくさは、昼ごはんを兼ねた花見。三門公園にふらりと立ち寄ってみました。みなさん、外でたべる食事は、また格別、おいしい、という雰囲気でした。(写真)

午後から、林友の会幹事会。総会を前にした議題。患者さんのりハリビを兼ねた、喫茶店・販売店の売り上げが落ちています。仕入れ額の値上げからくる販売単価の値上げが問題か、と。基本的考え方の整理、再確認が必要か、という論議。

大事なのが、医者の確保。全国的な医療情勢、特に医者不足、それにともなう過酷な労働、などが話題に。現状に照らして、病院の運営母体としての財団の基本的な構えをさらに職員全体にまで意思統一し広めること、友の会としても積極的にアピールすること、などが論議されました。

困難が生まれたときほど、原則、理念が生きるようにもっていく構えが必要だ、と改めて思ったのです。

5日、入院した母親の病院へ。朝は少し回復、夕方はまた体調悪し、という状況。6日に胃カメラを。

Ｈさん宅で、石岡さん偲ぶ会の完成まじかのビデオを視聴。昼から、西川緑道公園を歩いて、勤労者福祉センターへ。消費税の学習会。

講師の湖東さん、消費税は、転嫁できる業者には間接税だが、零細業者にとって、間接税になっていない、どちらかといえば、事業税のような直接税だ、国の広報は、「預かり金」に「的」をつけているが、それでも実態を示していない、と強調。

大企業の輸出戻し税にも言及し、税制の見直しの素案も提示されていました。

その後、大阪からきたかつての同窓生と懇談。触媒はどうしてもアルコールに。

写真は、西川に咲く桜、下は消費税学習会