|08年09月17日 |中島 |
16日、休み明けで何かときぜわしい。人権21への文書をまとめながも、朝から何かと相談事、昼からは人権連事務局、そして岡山人権問題研究所の賃金検討委員会。専従者の待遇にかかわる課題はどこも大変。ここでも、将来5か年先まで見通す中での苦慮した身分保障です。
中国共同映画社と組合運動元幹部が来館。憲法25条の大切さを描いた映画を、題材を老人医療費無料化を先駆けた、沢内村のとりくみにおいて、つくる計画だという。1口10万円で鑑賞券100枚、ということで出資を募っています。
旧知の組合運動元幹部の方、現在は市内のある公民館館長。かつて30歳代の元気だったころの運動の思い出にすこしばかり浸らしてもらいました。
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|08年09月16日 |中島 |
15日、朝から雨模様。事務所に出てきて、岡山人権問題研究所発行の隔月誌「人権21」への寄稿にとりかかる。15日まで3600字、と依頼されている。切羽詰まらないと取りかかろうとしないのが悪い癖。
この日は敬老の日。我が身の58歳の誕生日でした。昔は、15日はとしよりの日、いつからか15日が祝日に。そして第3月曜日が敬老の日、となった。夜は、娘夫婦が孫を連れてきて会食。孫と遊んでいると本当に、じいさん、になったようで、誕生日を祝ってくれているのか、敬老の日でいたわってもらっているのか、複雑な気持ちでした。
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|08年09月15日 |中島 |
14日、午後から高島公民館で、第1回障害者の人権を考える学習講座。岡山肢体障害者の会、が主催。約40人ほどが参加。
会は、まず障害者当事者など4人が問題提起。自立支援法で援助内容、特にヘルパーの派遣時間が削られたこと、介護保険と自立支援法適用の事業所をしているが採算が合わないこと、などが出し合われました。
講演した井上泰さん(NPO大阪障害者センター常務理事)は、この方々の発言に対して、自立支援法のもつ応益負担の問題に言及。当事者や国民の運動で利用料の2度にわたる激変緩和が行われたが、応益制度は頑として廃止しようとしないその課題にふれました。
また、障害者にも働くことの流れを強める動向、ワークフェアの政策の矛盾、介護保険制度に見られる、事業所と利用者の分断の中身(介護報酬のアップは利用料の値上げになる仕組みなど)、障害者権利条約を批准させていくこの重要性などにも話は及びました。
特に、将来にわたって介護事業所などを存続させていくために、利用者・国民と事業所の連帯したとりくみが求められている、というくだりは大きく頷かせるものでした。
人間らしく生活できるようにするために、レジュメ
下の写真は、この公民館で開かれていた中国残留孤児問題の展示。
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|08年09月14日 |中島 |
13日、県人権連主催の「第1回部落問題解決をめざしてきた人々によるシンポジウム」が開かれた。民主会館A.B会議室でちょうどいい程度の参加。人権連関係者、高校教師OB、現役の小学校教師、NPO地域人権みんなの会役員、人権侵害で闘ってきた人々、など30数人。
60年代から70年代初頭までの運動の経緯、学校での部落研活動、職場での人権侵害とのたたかい、就職差別撤廃のとりくみ、八鹿高校事件の実態、などがパネラー3人と会場の参加者を交えて討議されました。
後の懇親会。3日かけて出来上がった手作りのおでんをがインメニュー。参加者からその当時の政治状況なども視野に入れて、さらに組織分裂や運動形態の問題などを検証していくことが重要ではないか、など貴重な意見もあり、また楽しい歓談となりました。
写真は、1週間ほど前、民主会館裏にさくゴマの花。今は実をつけています。
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|08年09月13日 |中島 |
12日、土曜日の部落問題解決をめざしてきた人々によるシンポの準備。改めて古い資料を持ち出しては、ここがポイントか、などと。
シンポのあとの懇親会用に、焼酎も用意してもらおうと依頼。いま問題になっている汚染米、焼酎や清酒、病院や保育園の給食などにまで被害は広がっていることに話題が。当の農水大臣、安全を強調しているというが、この御仁の対応は納得できない。
2週間ほど前、買ってきた切り餅、安かったのですが、これも心配で手がつけられない状況。早急な真相究明が待たれます。
そういいつつも今日は、焼酎も含めて美味しくいただくことにします。
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|08年09月12日 |中島 |
11日、同時多発テロからすでに7年の日。もうひとつの9.11、というチリでのことも思い起こされる。ペンセレーモス、とよく聞いたものでした。
11月8.9日、鳥取市で行う予定の、全国人権連の主催する研究集会がら来年5月まで延期になったことの対応で大変です。すでに申し込まれていたいくつかの学校に電話。残念です、珍しいですね、ご丁寧に、来年はまた企画案内ください、という返答でした。つらくなります。
午後からは県政の課題で懇談。これもなかなかの問題です。奥歯にものがはさまった感じがぬぐいきれません。
将来に向けて、今日の現時点はどういう位置なのか、よくよく考えないといけないという思いを強くさせられた、1日でした。
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