23日、普通ならお墓参りにいくところ。朝、事務所にでてきて、この間の事務的な整理。Mさんがきて、国政、県政、県知事選挙、そして旅などの話題に。

写真は、治安維持法国賠同盟大会で話された故・近藤一男さんが、戦前公判に呼び出された召喚状。

そして、21日の日曜日に、島根県美保関での写真、2枚。青石畳通り、そして仏国寺にあった菩薩像。

22日、月曜日、県人権連の事務局会議。そのあと、新聞「地域と人権」編集会議。若者コーナーを設けることになりました。青年の生きざまと今日的世相がじわーと出てくるようなものが必要かと。

県の人権室の方々と懇談。県の財政危機宣言にもとづく対応、今年の懇談会の設定などを話し合いました。私たちが、同和教育基本方針、同和保育方針の廃止、人権としての捉え方などについて主張してきたことが、結果的には大きく進む1年となりそうです。

ななくさ、ではこの日、新たな看護師の入職にかかわる面接が行われていました。よい結果であればいいのですが。

その合間に、来客があったようで、笠木透さんのコンサートへの案内がたくさん置かれていました。

笠木透、70歳のラブコンサート

21日、県人権連の会議と職員旅行を終えて、2時過ぎに事務所に到着。ななくさ職員の健康保険証が届いていた。6日に申請して、2週間かかっている。1年ぐらい前では1週間もあれば届いていたのに。ななくさに預けましたが、職員は日曜日にもかかわらず忙しそうでした。

夜は遅くからの集まり。県政にかかわる課題が熱心に話し合われました。県の財政危機宣言での影響は、人権教育、人権啓発の予算の大幅削減、機構の見直しなどにも直結しそうです。金がなくなったら、人権関係の予算削減というのであれば、これまでは付け足し人権対策ではなかったのか、疑わざるを得ません。きちっとした県民の視点、要求からの総括で、なくすものはなくす、必要なものには積極的な対応、という基本的姿勢が求められると思うのですが・・・。

19日、治安維持法国賠要求同盟の県本部大会に参加。32人が参加していました。

岡山県で、治安維持法による犠牲者は197人、そのうち存命なのは小林末夫先生のみとなっている。構成員も高齢化、若手の活動家の育成がここでも問われている。

大会後、東京都組織の女性部長、四津谷による講演。父親の近藤一男さんがが岡山県出身の治安維持法犠牲者ということの縁で来られた。明るい後期高齢者という感じで、家族のすすんできた道筋を楽しく話され、参加者に元気を与えていました。

近藤一男さんの歩んだ道

18日、岡山人権問題研究所の｢人権21,10月号｣に寄せられた文書の校正作業。午後、仕事の合間に、年金相談センターへ。60歳になったら年金はいくら出るのか、いまから確かめておきたかったので。

入口で受付番号票をいただく。152番。その時点で138番までが相談されている、表示が目に入る。待つこと40分。やつと回ってきた。相談相手は年配の男性、言葉遣いも丁寧、長いこと待たしてすみません、とまず言われる。親しみが感じられる。しかし、計算して出てきた、我が身の年金額にはびっくり。こんなもんかと。

どうも、生まれた時期が悪いよう。私たちの年代から、標準報酬月額にかける係数の数字が極端に小さくなる。そして、比例報酬部分にプラスしていた定額部分が全くなくなる。60歳から65歳までの支給額をわざと減らすような政策が、計算式に表れている。むむむ・・・。

17日、朝、医療生協駅元診療所へ。高脂血しょうに関連して血液検査もしてもらった。

午後、民主商工会の県事務局長と懇談。消費税廃止各界連絡会の再開と学習会を10月2日に行うこと、講師は大阪の税理士、鳥居義昭氏。ゆっくり釣りをしたいという話も含めての懇談でした。

そのあと、保育園の園長をしているK氏と懇談。太陽光パネルを1200万円で設置した、半額が補助金対応。民主会館も考えてみてはどうか、というような話と、運動、大集会の持ち方などについて意見交換。