１８日の土曜日、朝は津山まで。帰ってから午後、第１４回の県社会保障推進会議(社保協)の総会でした。中央社会保障推進協議会の事務局長が講演。「なくせ「貧困と格差」いま出番のとき＝社保協」と題して、新自由主義・構造改革路線の本質に言及。参院選の結果と情勢に照らしながら、私たち国民が主人公のとりくみを展開しようと結びました。

討論では、NPO・地域人権みんなの会の理事でもある吉野一正さんが、障害者自立支援法の問題を、障害区分、所得区分の再認定が行われ、所得調査では家族の資産まで調べられているというような具体的な実態も紹介しました。

県社保協の川谷事務局長は、暑い、忙しいなどとへたら無いで、５０年前の朝日茂さんのたたかいを想起して、元気よくとりくもう、ビールはその後で、とまとめ。どよめきとともに大きな拍手でした。

１５日、１６日は骨休み。ほぼ自宅で過ごしました。朝の８時過ぎからクーラーが必要です。暑くて、熱くて、外に出る気がしません。

１６日の夕方、朝日新聞の拡張員の方がこられました。なにか親しげに言いながら入ってきます。ぜひ、朝日をとってほしい、といいますが、商品券が年間９０００円でるからお得でしょう、というのが彼の話のメイン。これでは、とる気が失せます。

事務所で読むからと、断りました。暑い中、訪問された方には悪いけど、天下の朝日新聞、新聞報道の中身で勝負してほしいものです。

１２日の日曜日、朝早く、ななくさへ。管理者変更の通知文を渡しに行きました。すでに４人ほどの利用者の方がいました。前の晩から「泊まり」をされた方。８月から日曜日も本格的に「通い」も行うことになり、職員が迎えに行っていました。この日は姫路から実母が来宅。曾孫に会えて満足げでした。

１３日、お盆。連れ合いの実家、足守へ。妹の家族６人、我が家は孫までいれて５人、が集合。昼前にお墓参りです。おじいさんの手打ちうどんに舌鼓、そして暑い中スキ焼を囲んでビールです。途中、日中友好協会から電話あり、NPO・地域人権みんなの会のある民主会館へ急遽引き返すことに。

１４日、朝から高知の西村さんより電話。新聞「地域と人権」をわけてほしいとのこと。そして民主会館へ。事務所の近くに住んでいることで緊急な課題があったばあいある面、役立ってはいます。

10日、ななくさ職員の3人分の雇用保険にかかわって、昼過ぎてから岡山ハローワークへ。いつもなら、受付担当7から8人があたっているに、一人だけ。待ち人も私ともう一人だけ。閑散としていた。

できた雇用保険証をななくさへ。10人ほどの利用者のうち4?5人が、新人の田中君の読み上げるカルタに興じている。長椅子には2二人の女性が介護士をはさんでゆったりと時を過ごしておられた。新しい男性の利用者は新聞などに目を通しておられる。こういう雰囲気が気に入られたのか、小規模多機能型居宅介護事業所をいくつか視察されてきた方のご家族、8月中に利用されるということになったようです。登録が17名となります。

9日、朝からバタバタとして、気がつくと長崎原爆の時間、黙祷もせず過ぎてしまった。お昼ごはんは、住宅街にひっそりある、蕎麦屋さん、ありま、に。10割そばが評判で、住居を使っているような雰囲気のお店。

夕方、歯医者に。上の歯にマグネットで引っ付く細工をしてきた仕上げの日。65万円の費用に消費税あわせて、68万2千5百円を支払う。情けないような気持ち。そのあと、岡山市職員労働組合主催の平和のつどい「紙屋悦子の青春」を観賞に3丁目劇場へ。入り口で、中国共同映画社(http://www.chugoku-kyodo-eiga.co.jp/)の人とばったり。「パッチギ2」の上映会をしたらどうですか、などと声をかけられる。

原田知世さん、永瀬正敏さん主演。戦争末期の若者たちの恋愛、庶民のその当時の風潮を取り入れた映画でした。兄貴役の小林薫さんがいい。全体が、声高でないところが黒木監督の持ち味でしょうか。

8日は、岡山で順延となった花火大会の日でした。夕方、岡山駅西口から表町周辺まで歩いてみました。もう駅には、浴衣姿の若い娘さんたちがいっぱい。なるべく人の少ない道をえらんで表町まで。途中、知り合いの方の空き家が目に入ります。こんな街の真ん中で介護施設をやったらどうだろうか、など、つい考えがそちらにいきます。

つい1週間ほど前の夕方6時過ぎの表町商店街、人通りもまばらで、店じまいのところもあったのですが、夕べは大勢の人たちで賑やかでした。夜の10時ごろ入ったラーメン屋さんもやっと席が取れたという状態。一時のにぎやかな岡山の街を味わいました。