児童相談所
|08年12月1日 |中島 |
30日、児童福祉論の学習会。講師は県中央児童相談所の方。県職員として当初から児童学院で仕事をされ、その後資格をとって現在の位置にある女性でした。
近年、DV防止法や児童福祉法の改正は度々行われているが、背景には児童虐待などの増大がある。その対策の強化として、児童相談所などの機能の強化が順次行われているよう。少年法の改正もそれらの流れに沿ったもの、らしい。
最近の景気の後退、経済危機、家庭への影響はこれらの問題をさらに増大する傾向にあるのか気になってくる。私人間で起こる人権課題の背景には、政治と経済の貧困化が問われるのでは、と。
ちなみに、岡山県では、県中央、倉敷、津山と3か所の児童相談所があり、寄せられる相談では、障害にかかわる内容が約半数でトップらしい。岡山市は来年4月から政令市になるが、政令市は児童相談所を必置とされている。市民のニーズに応えられるも機能にして欲しいものです。
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