50人が原告、生活保護基準引き下げは許せない
|14年10月31日 |中島 |
雑務。そして、岡山地裁に。生活保護基準引き下げの取り消しを求めた訴訟の日です。この訴訟各県で行われつつありますが、岡山県が11番目、原告50人は最多、ということです。原告には私たちの知り合いも含まれています。裁判所をぐるっと回って提訴、そして弁護士会館で報告集会が持たれました。原告のお一人は壇上から忍の一文字を書いた紙を差し上げ、クーラーは買えない、洗濯機は壊れたのでそのまま、冷蔵庫は20年来の物を使っている生活です、背水の陣の思いでたたかいます、と述べておられました。
昼ご飯は、第2自由軒、いつもの焼き飯とスープ、をいただきます。ばりばりとした玉ねぎの歯触りと食感、美味しいのです。
午後は、住んでいる地元の公共施設の運営協議会の啓発部会。館だより、の発行にかかわる作業が中心です。委員として提案させてもらったのが、岡山市のホームページに掲載されている人権にかかわる岡山市の方針の内容、そして付属的な情報内容の問題点。私たちの説明を聞いてくれた後、委員全員の方々が、問題ありという意見を述べておられました。
その後は岡山市役所へ。市役所に出入りする市民の皆さんや職員の方々に、岡山市の「今後における同和問題に対する基本方針」の廃止を求めたビラ、これを配布です。
夕方から、勤労者福祉センターへ。民主県政をつくるみんなの会の2014年度総会、そして伊原木県政の2年間を検証する意味をこめて、「私たちの要求と闘いの交流」の開催でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »