職場での嫌がらせ、許さないと裁判に
|08年09月26日 |中島 |
25日、岡山地方裁判所に。「東備消防職員協議会(任意団体)」が、東備消防組合に対して、差別的嫌がらせの、差し止め・損害賠償請求をしている、その公判でした。主任弁護士の近藤さんから、ぜひ聞いてくれ、との要請があったものです。
協議会の原告、証人のメンバーは、若々しい青年たち。協議会を作ったから、予定していた研修に参加させない、昇格試験では意図的に落としている、上司から「気が狂っている」などの悪罵を浴びる、など具体的な事象を証言していました。
一方、当局側の弁護士は、いかにも意地悪く、証人に対して、仕事で連携が取れないようにすることは当の本人の性格、言動の問題だとして、うつ的病人扱いにまでする始末。思わず、傍聴席から「よういうのー」と声が出てしまいました。
協議会を作ったのは、封建的な主従関係の色こい職場を変え、市民に応えられる消防機関を願ってのこと。応援したいものです。
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