原水爆禁止国民平和大行進、岡山県入り
16日、今年は海の日にあたります。朝、いつもよりゆっくりして木村のパン屋さんへ。300円のモーニングで朝食です。
事務所について、少しの雑務。 この日は原水爆禁止国民平和大行進が兵庫県から引き継がれる日。数人のメンバーが民主会館で待ち合わせ。宣伝カー、二台に、ポリバケツにつくったお茶など荷物を分けて出発していきました。
当方も、10時過ぎに、県人権連の車に幟旗と旗竿をのせて出発。めざすは、JR日生駅。その向かいが日生港です。その港に駐車。ちょうど目の前で釣り竿がしなっています。あみを餌にさびき釣り、ままかりが釣れたようです。その隣の人は投げ釣り。4本も投げ込んでいました。すぐ近所の喫茶店で昼ご飯を。そしてJR日生駅に行くと商工団体連合会の福木さんたちと出会い、上りの赤穂線に乗ってひと駅、寒河駅に。列車の中で知り合いが何人もおられます。
駅から10分ほどで、平和行進の引き継ぎ場所に。 兵庫から、西岡さんがごあいさつ。1974年の八鹿高校事件当時、兵庫県高教組の委員長だったはず。何歳になられるのだろうかと。つづいて通し行進者、3人の方々、それぞれごあいさつをされます。
山口さんは、ドキュメンタリー「歩く」を撮った方、現在80歳。横須賀で米兵に奥さんを殺された岡崎さんから、「黄金の足を触らせてほしい」と言われたエピソードも。渡辺さんは3回目、タケダさんは10数回目の通し行進と言います。歩くことの意義、そして自分に対する思いをしっかり持てている人たちだと感服です。渡辺さんたちはいいます。今年の行進に対する沿道の人々の反応、かつてなく期待を寄せてくれていることが伝わってくる、と。
?県革新懇の氏平事務局長も、県内通し行進をすると決意表明。65歳になってやっと歩ける時間がとれるようになったと。この人の話は、大勢の前であろうと普通の会話のように大事なことを述べていくのです。
津山から来てくれた藤澤さんたちと旗竿を掲げて歩きます。1時間余り、灼熱のもとでの行進で、持参した水筒の水は空っぽ。汗はだくだく、という状況です。先輩たちの頑張りに心が残りながらも、日生港あたりで、今日はここまで、と。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »