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県人権連の第9回総会

|12年04月23日 |中島 |

21日の土曜日は、翌日の県人権連総会開催にむけて最後の点検。気になるのが、話をしてもらう予定の、原発被災地、浪江町から岡山市に避難されている方との連絡の密度です。

昼に、最近開店した「丸亀製麺」に。行列がすごい。並んでいる前で麺をうつなど、お客さんに台所作業が見えるようにしています。当方は釜玉うどん、Y君はざるの大盛りをそれぞれメインに、天ぷらといなりずしなどもいただきます。

午後から、翌日の総会に向けたあいさつ文などをパソコンに打ち込んでいきます。結構時間はかかるのです。それが場に即した良い結果を招かないだろうと思いながらも、時間配分と訴えたい要点の関係を考えると準備しておかないといけない、と思うのです。

 大盛況の支援バザー

22日の日曜日、早朝の配達物をすませて「みんなの会館」へ。この日の県人権連総会での東日本大震災支援バザーの一つとして、炊き込みご飯を青年たちがつくってくれるのです。ガス釜で2升を2回炊きます。竹原さんが1週間前持ってきてくれた梅干し、これも入れて、250円での販売ときめます。二つ買って自宅で朝ごはんにしました。

旧・労金ビルでの県人権連総会。主催者あいさつは、「力を合わせ、被災地の支援・復興をすすめるとともに、原発のない、住民が安心して暮らせる日本の未来を切りひらきましょう」、「今年は全国水平社創立90年。来年5月10日が県水平社90年。蓄積された運動の財産を生かし、情勢を的確にとらえながら若い人たちに継承していくことを念頭に、新たな運動をみんなでつくり上げるましょう」と。

来賓は県庁の県民生活部のNさん、県労会議の花田議長、障害者の生活と権利を守る会の吉野事務局長など。氏平三穂子県会議員は10年間のケアマネをされていた経験から、NPOみんなの会が運営している、みんなの家・ななくさ、やかるが、が最後の頼りとして存在していること、それは人権を基軸にとりくんでいる運動との有機的な結合の成果だと、評価しておられました。

討論では、東日本大震災復旧支援に4月27日から出発する青年の代表として金ちゃんが発言。これまでの寄せられた物資、カンパなどの支援にお礼を述べ、その心を運んできますと決意も表明でした。浪江町から避難されている青年が都合で来れなかったので、予定外でしたが、当方からも昨年11月に宮古市に行かせてもらった体験談の発表となりました。バザーは、ほとんどのものが完売となったようです。約120人の参加者のみなさんの協力に感謝でした。

夕方、散歩を兼ねて旭川沿いを歩きます。話しこむ場所を見つけて懇談中、朝の総会の来賓で少し遅れてこられたTさんにバッタリ。「10時開会ですかと問いかけた時に中島さんもウン、と言ってたじゃないの」と言う話に。うわの空でのナマ返答はだめですよ、と銘記です。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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