裁判での合意、国は守るべきだ
|12年03月6日 |中島 |
5日、月曜日。雨が降っています。この朝も散歩は省略してしまいました。
事務所に早く出て、雑務。そして、地域と人権・県連版の記事、3本を仕上げていきます。内容は、2月11日の「建国記念の日」を考えるつどい、2月21日の「税と社会保障一体改革」とたたかう緊急学習会、そして釈迦内柩唄公演実行委員会結成、です。
その後、県人権連の事務局会議。年度末として、新たな年度をむかえる時期として、その準備しなくてはいけないこと、指摘します。青年から、4月27日に岩手県宮古市にボランティアで行きたいという旨、計画にとりいれていこうと。如何に大勢の人たちの支援したいという気持ちを集めるかが大切ということに。日常の勤務についても、青年からの指摘で全体が引き締まります。
午後、弁護士会館へ。その前に裁判所で別用件で打ち合わせ。弁護士会館では、障害者自立支援法の一部改正でことをすまそうとする民主党と国に対して抗議の緊急記者会見でした。2010年1月7日の国と原告団との基本合意は、2013年8月までに、自立支援法を廃止し、新総合福祉法を制定する、という約束です。それなのにたった2条だけの改正、応益負担などの問題点は何ら解決させようとしていない、こんな国の裏切り行為に対して、全国14地裁でたたかわれてきたところでの会見。元原告の清水博さんはインフルエンザに罹って欠席でしたが、弁護団はじめみんなで世論に訴えました。基本合意を尊重して総合福法を制定すべき、裁判で約束した内容を反古にするなと。
写真は、事務所から300mほどの民家の庭先の小さな梅の木、しかし大きな花弁です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »