議題をつくること、全体をリードすること
13日、家を出るころ小雪がちらつきます。公園で少し濡れながら散歩です。
事務所には朝早くから電話がかかります。この日から、当館を会場にして確定申告相談活動が行われるのです。雑務のあと、裁判所に出向きます。家庭裁判所の窓口で、後見人として、申立ての謄写を欲しい旨を伝えます。珍しいケースなのか担当の女性は上司と相談しつつ申請用紙をくれます。記入すると、担当書記官との話になり、1枚50円の経費がかかりすべてコピーするともったいないという返答。閲覧させてもらう許可を裁判官にもらってから内容を拝見。まずは、被後見人の現在の金銭管理者と会うほうが優先されると判断しました。
昼から、地域人権問題研究集会実行委員長をしてくれた小畑先生が来館。1週間前の集会を思い起こしながら、総括です。そして、次回の実行委員会の開催に必要な議題のつくりかたなども話し合います。大阪維新の会の動きなども視野に入れた先生の話、アジェンダ・【設定】という言葉も新鮮です。議題をつくること自体が全体をリードすることになる、という視点がいい得て妙、当然、ふむふむと納得。攻撃されると論議をはぐらかし、自分のペースにもっていくやり方の上手な橋下氏のツイッタ―の内容も話題になります。研究集会も次の段階での目標とすすめ具合を提起することが重要と確認でした。
その後、県政のことで別の会談。夕方からは、AALA連帯委員会の幹事会。フィリピンへの旅を今年12月初旬に組むこと、ブータンの方が来日されるので3月初めごろ懇談会をしたらどうかということ、などが論議されました。この会議に参加していたWさんにかるがもで働いてもらうことなどを重ねてお願いして、別の日に履歴書等を持ってきてくれることになりました。同年代と言うことで共通する知人も結構いて、懐かしい感じがする対話となりました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »