命の問題を考え続けて、崎本さん講演
|11年05月22日 |中島 |
21日、いつもより30分遅れで公園に。花を探しながらの散歩です。
事務所について雑務の後、NPOみんなの会の決算書、貸借対照表、財産目録などを作成していきます。理事会は24日、総会は6月11日。少し焦り気味です。
昼ご飯は、歩いて10分の、一膳飯屋、そば天で500円の他人どんぶりを。卵とじが美味しいのです。
午後から、NPOおかやま人権研究センターの総会に。24年間岡山市会議員をつとめ、この春勇退した崎本敏子さんが、「命の問題を考え続けて」と題して講演。中学生時代に看護師になると決めたこだわりが支えになったこと、阪神大震災の支援で「関連死」に深い悲しみを体験して、忘れてはならないことと心に刻んだこと、今回の東日本大震災に現地に赴き、何が課題であるか体験を通じて自治体のとりくみに反映させていったこと、がん患者としての体験をいかして、岡山市がん対策推進条例を制定させていったこと、などが感銘深く聴くことができました。
総会は、3時過ぎから5時ごろまで。原発反対アピールを採択しました。
終えてから、京都から来ていただいた碓井先生を駅まで愛車タントで送りました。NPOみんなの会の事業展開を気遣ってくれていました。御礼に著書、「成熟社会における人権、道徳、民主主義」を一冊いただきます。この日は、小畑先生からも、原子力災害、ならびに日本の介護の社会化を特集した「日本の科学者」6月号を、ぜひ参考にしたらと贈呈してもらいました。
自宅に夕方帰って、まずは、日本の科学者から読んでいきました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »