ななくさ、経理で思うこと
|07年08月24日 |中島 |
23日、この間すこしづつすすめてきた6月と7月のななくさ会計のまとめにあたりました。集中しようとしても、どうしても電話や来客のみなさんとの会話、当面する仕事で悩むことなどで、途中切れになりつつあるなかでの事務です。
7月分の介護保険請求は、国保連合会と個人の1割負担も含めて約230万円です。14人の登録者の方々が対象で。一人平均、16万円余りです。利用者の方々の食事代・宿泊代の負担の合計が約10万円。事業所収入はあわせて240万円となります。人件費はパートの方が多いこともあり、社会保険料など法定福利費と賃金を合わせて約140万円。固定管理費などを差し引いて、単月でみるとこの月・七月は30万円程度の黒字です。
しかし、年末の賞与、年度末の退職金引き当て、年間にまとまっている事務経費などを考慮すると、やっとトントンという状態ではないかと思います。それも、正規職員の低めの給与、パート職員の数の上での比率の高さで、もっているということです。
経営の健全化と透明性を高めながら、同じような事業所とともに、介護保険制度の内容を高めていくことも重要ではないかと、あらためて実感しています。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »