トイピアノコンサート、林友の会
20日、土曜日。クーラーなしでの睡眠の2日目。2時過ぎに一度目が覚め、二度寝で5時起床。朝風呂で身支度。木村のパン屋さん経由で運動公園へ。30分足らずの散歩。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。介護度の高い利用者さんへの介護と支援、複数人で対応しなくてはという実態もいろんなケースがあると聞かせてもらいます。
残りご飯と残りの鍋、卵をおとしておじやを。昼ご飯です。林病院のひまわりホールへ。
林友の会主催の市民公開講座、「トイピアノ&トークコンサート」に参加です。演奏は畑奉枝(はた・ともえ)さん。ゲストに半田正子(はんだ・まさこ)さん。トイピアノが5つ、それに手の平で叩く太鼓が用意され、ピアニストの畑さんがトイピアノを弾くようになっていった経緯を話されます。トイピアノそれぞれの音色が違い、それを一人で何台も続けて弾かれるものだから、一曲一曲が楽しく聞こえてきます。調律ができないという意味で完全じゃないトイピアノ、そのひとつひとつが醸し出す音色、そしてひびきあうその演奏音、確かに楽しいのです。
その畑さんの3つ違いのお兄さんの統合失調症の症状、生活、羽田さん自身の統合失調症へのとらえ方の変化、半田さんとの出会いなども感動深い話でした。文・畑さん、絵・半田さんの「いつかの涙を光にかえて」を世に出せるまでの二人の心情、葛藤なども話され、その出版までの苦労が二人の間とそれにお兄さんとの絆に繋がっていったこと、よく理解できました。
畑さんの演奏会は昨年の5月の友の会の総会前に一度ありました。コロナ前から畑さんたちを林友の会事務局に紹介してくれていたのが昨年7月に亡くなった住寄繁之君。彼と半田さんも岡山大学部落問題研究会の後輩です。遺影を持参した兄貴さん、畑さん、半田さんと固い握手をされていました。
終えて、東川原のコープへ。少し食料を手に入れます。母親宅へ走り、食料を手渡します。ななくさの夕食弁当がカレーだったので、こちらがいただきます。
新事務所に戻り、ちょっと休憩。読書。ななくさスタッフのTさん、来所。10月から、みんなの家かるがもへ移動してもらうことになっています。今までと違う気苦労も何かとあるだろうとおもうけれど、徐々に慣れていくから、よろしく頑張ってね、と話したり。
8時前に帰宅。タモリの番組、今回は三十三間堂。あの120メートルもある廊下の先に的を置いての弓矢での争い、なかなか興味深いものでした。土曜は寅さん、今回は琵琶湖あたりの会、宣伝が長くて嫌気がさしたので今回は見送りでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »