人権学習集会への感想・意見
12月7日に開催したあなたとともに考える人権学習集会は、会場に53人、ズームは4か所で、という参加でした。
アンケートに寄せてくれた感想・意見です。
この会にはじめて参加しました。日本がコスタリカだったら子どもも増えているのかもしれません。小規模多機能ホームのみえさんちの家の看取りは働いている方にとってはドキドキしたのではないでしょうか。今日の発表の中、利用者さんまわりの方とふれあう日が一日ありました。その時のまわりの方の様子も知りたかったですね。
コスタリカの話が聞けて良かったです。日本と違い思いが強く感じました。たとえどんな方でも受け入れる制度や権利がしっかりと守られているのがすごいなと感じました。また、裁判所に訴えれる年齢も6歳からと聞いてびっくりしました。人権に対しても考えや思いが強い国と思いました。
コスタリカを通して人権についての発表はとてもわかりやすくて人権について考え直すことができました。勉強できました。だんだんの報告では地域で支えることでその人らしく暮らせると思うのですが、職員みんなが意識を持って取り組みする必要があり、それができているのはすごいと思いました。4事例ともさらっと発表されているが皆さんすごいことだと思いました。
現状制度では適応できない生活をしている地域の方が多数おられる(年金支給があるため、生活保護受給にいたらないなど)介護保険の福祉サービスが必要な場合に支障となっている。解決できた事案や保証制度の学習をしてみたい。
1.コスタリカの平和憲法75年かけ本当に憲法のとおり実践できていることに驚いています。日本も平和憲法はあってもコスタリカよりも年数を経ているのに少しも憲法のとおりになっていない。むしろ憲法を無視した国政のなかでは本当に人権を守っていくには個人の努力だけではやりきれないものがある。どうすれば日本という国の憲法が実のあるものになるのか…考えると、やはりコスタリカのように小学校からの人権教育、誰もが幸せになる権利があるということを実際に行使できる社会づくりが必要なのかなと思った。学校では株や証券取引の教育をするよりも、まずは人権教育を教えてほしい。主権者教育こそが民主主義社会を拡げる一番の近道・・・だから為政者は教育を個人の考えを劣えさせるためIT教育に偏向させているのだろうかと勘ぐりたくなった。 2.どの施設の報告もわかりやすくまとめられていて良かったです。利用者一人ひとりに寄り添った介護のあり方とても参考になります。看取りもともなう介護の現場もありますが、職員の方の一人ひとりの大変さも考えるともっと国からの支援やしくみの充実も求められると思います。頑張っておられる皆さんに感謝です。
介護保険制度および生活保護に対する理解を深めるような場があればよいのではないかと思います。各自治体によって違うところもあると思いますが、多くの人が理解することにより大きな原動力となるのではないかと考えました。
小規模多機能居宅事業所間で現場の問題工夫されている点などを意見交換できるグループワークができるといいと思いました。
1.コスタリカの大学生のはげましの言葉が印象的でした。「憲法が危機に陥ったとき、国民には闘う責任がある」とても示唆にとんでいます。現実問題としてとても大切なことです。2.介護保障について社会的に社会保障として(介護保険について、社会保障制度として)成り立つべきだが、未だ不十分ななかで介護事業所のみなさんのご努力でなんとか成り立っていると知りました。
介護事業所のネットワークの一端を知る事ができました。もっともっと広がると良いですね。
コスタリカの国をあげての取り組みを聞きあまりに日本との違いに大変びっくりしました。子どもたちが社会を変えるために訴えていってる事はすばらしい事で、なぜ日本はそういう事に気づかないか疑問です。今日本の若者に民主主義の事を聞いても、答えられない人も大変多いのではないでしょうか。では日本は私たちは何をしたらいいのか。地域とのつながりも私たちが何ができるのかしっかり法人とも法人内の事業所間でもじっくり話し合えたらと思います。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »