平和のメッセージを発信する島・台湾
22日、土曜日。4時半起床。朝風呂で身支度。歩いて新事務所へ。木村のパン屋さんでサンドイッチなどを手に入れます。運動公園、30分ほど花々を探しながらの散歩。ファジアーノの試合の日らしくテントが張ってあります。
新事務所へ。雑務。休みの日だけれどと、みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日が初出勤の方がおられて気になったようです。前日のスタッフ学習会とカンファレンスのこと聞かせてもらいます。学習会のチューター、よく勉強されていてよかったという話も。
少し部屋の片づけ。紙媒体がよく溜まります。
午後、民主会館へ。岡山県AALA(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ)連帯委員会の総会と学習会です。
22人が出席、記念講演は日本AALA事務局長の箱木五郎氏が「平和のメッセージを発信する島・台湾―市民との交流で見えてきたものー」として話されました。日本では台湾有事と言われるように、台湾を中心に中国・アメリカとの武力衝突が起こるのではないか?と世論を誘導されつつあります。講師は5月に台湾に出向いてきた中で、台湾国民は軍事衝突を避けたいと思っていると話します。2023年2月の金門県議会では、8人の議員が非武装地帯宣言を求める声明を出しています。台湾国民は独立を望んでいるわけでもなく、中国併合を求めているわけでもなく現状の維持が望みなんだということが世論調査の結果にも表れていると話されました。台湾の人たちの間に、将来にむけていろいろな意見は確かにあるけれど、近代史を教訓に、「過去の過ちを繰り返さず、軍事協力と紛争に繋がる挑発を拒否、軍隊の駐留、武力による脅威など如何なる軍事行動もしない」というのが国民全体としてのスタンス、という内容でした。
終えて、4時ごろ大きな雨粒が降りしきる中、買い物をして新事務所に帰ります。母親から、雨がすごいから今日は来なくていいよ、ななくさの弁当もあるから、という電話が。ほっとします。しばし休憩です。
7時過ぎ帰宅。食べ物の量を控えめにしての夕食でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »