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いまのままでは、防衛費倍増は国民負担に

|23年07月31日 |中島 |

30日、日曜日。5時過ぎ起床。朝風呂で身支度。Eテレの俳句番組、再放送でしたが、なついいつきさんの解説を楽しんでから、新事務所へ。

雑務。前日のやりかけの「介護職員処遇改善加算金・ベースアップ補助金」報告書の作成に。できたと思ったら、ひとつ×印が出てきてまた計算し直し。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ななくさ開設時代から、何回かあった運営上に難儀なことが起こったことなど思い起こします。よく頑張ったよね、などと。改めて報告書に数字入力。×印が〇印にかわります。これで翌日、岡山市の事業者指導課に提出だと。

ご飯を炊いて、レトルトの阪神タイガースカレー、それに生卵を一つ落として昼ご飯です。

午後、津島西坂の旧・労金ビルへ走ります。「立憲主義と地方自治を守る議員の会」が呼びかけて17団体(県人権連も)が加入した実行委員会が主催して、半田滋講演会が行われました。参加は約80人。まず、議員の会の共同代表の山崎誠吉備中央町議員が主催者あいさつ。司会は、大塚愛県議と新婦人岡山支部長の向谷千鳥のお二人。公園の演題は、「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」。平和は軍事力でなく、命がけの外交によってはじめて実現する、というまとめに。なるほどと頷くこと何回も。立憲民主党は安全保障論は個々でバラバラ、当初は安保3文書に賛成的な人たちも多数いたりして、などと手厳しい話も。現在の行われている日米一体化の危険性を広く国民に正確にはやく知らせていくこと、大切だと。

事務局を担った林議員のフェイスブックでは

【半田滋氏から、安倍政の集団的自衛権の行使容認から始まった反撃能力が先制攻撃にほかならないこと、反撃能力と称する軍備が日本の本土防衛には役に立たずアメリカの侵略的な戦争に加担するため兵器であること、台湾有事を避けるための外交こそが日本国民の命と日本の経済を守る道だと聞きました。旧日本軍を除いて、侵略を受けた事のないアメリカの軍隊は、攻めていくための軍隊です。ベトナムもニカラグアもイラクもそうでした。自衛隊が米軍と共にする武力行使は防衛ではなく、侵略的な戦争になるのは明らかです。憲法違反に直結します。アメリカから武器の爆買いをするために、国内の軍需産業への支払いを後回しにした代わりに軍需産業支援法を押し通したとのお話がありました。安倍政権から連なる岸田政権の軍事費43兆円は、日本の本土防衛とは関係ないことがよく分かりました。「攻められたらどうする?」と軍事費倍増を容認した人たちに、本当に攻められるのか、「役に立つ」のか、を考えてもらいたいと思いました。プーチン氏と何回も会った安倍晋三元首相と後継者の「外交」はウクライナ侵略を止めさせるにも北方領土を取り戻すにも、何の役にも立っていません。代わりに出てきたのが敵基地攻撃能力です。しかし日本が「反撃能力」という先制攻撃能力を保有すれば「相手」はそれを上回る日本への「反撃能力」を保有しようとするでしょう。いたちごっこです。外交しか日本の安全を永続的に保障する道はありません。】と記されています。

 

新事務所に帰ります。西崎食堂に出向いて、おかずを持ち帰り。母親のアパートに運びます。戻り、しばし休憩。7時半過ぎに帰宅。冷凍のハンバーグを持ち帰り、ウナギの代わりに豚ミンチで栄養補給でした。

 

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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