岡山県地域人権問題研究集会・実行委員会

9日、水曜日。朝、新事務所に。

雑務。車で民主会館へ。9時半から1時間、県革新懇の事務局会議です。終えて、岡山地方裁判所へ。いわゆる生存権裁判の第7回目です。浅田裁判と同じ裁判所の構成です。開廷、進行協議で8分ほど、そして閉廷です。弁護士会館へ出向いて、報告集会です。弁護団が進行、裁判の争点などを説明されます。原告団からも意見や質問などが出されます。浅田裁判の報告集会では、浅田さんを支える会がすすめていることと比較して考えてみます。

昼食は、吉野家さんの牛すき鍋膳で急いですませます。そして、郵便局と銀行に出向きます。保佐しているMさんの支払などの手続きをおえて再び民主会館へ。

岡山県地域人権問題研究集会2017、の第2回実行委員会です。小畑実行委員長作成の集会への呼び掛け文、6つの分科会の構想と準備状況などが提案・報告されていきます。加盟31団体のうち20団体ほどが参加してくれていました。

終えて、小畑先生を交えていくつかの分科会の進展について話します。第1分科会の「地域人権確立のために」についても、連続的学習を企画していくことの大切さを確認。当面の目標として「私たちの手で人権指針を」という姿勢と立憲主義にもとづく政治の確立との関連、現在の「県人権施策推進指針」のもつ根本的問題点なども話題となります。

NPO法人地域人権みんなの会の総会でも提案していた「納骨堂」の件で、その意向を汲んでくれそうな宗教法人の方に連絡をとりました。話し合う日程も設定です。

4時過ぎに新事務所にかえります。えー、トランプが勝利宣言しているよ、と事務所の安田さんとテレビを見つめます。

この日、暗くなってから、小規模多機能ホーム・みんなの家を開設する以前からの、地域での取り組みなどを思い起こすような話しあいをゆっくりとしたのでした。