国会、そして墨田へ

27日、火曜日。朝、7時台の新幹線で東京へ。丸の内ビルの中の食堂で昼食。カレーライスでした。

国会議事堂前まで丸ノ内線で。衆院第2議員会館内で、全国人権連主催の、「部落差別」固定化法案の廃案を求める懇談会に参加です。仁比聡平参院議員さんが国会情勢を報告してくれます。奥山峰夫さんが、かつてからの法に対する自民党の経緯などを述べながら、立法事実がないこと強調でした。

御茶ノ水あたりのホテルで宿泊です。秋葉原まで歩いて小さなカメラを買ってきました。夜の若者の街、ついていけないような雰囲気も実感です。

28日、ホテルで全国人権連の会議です。

終えて、NPO法人みんなの会の吉岡理事と一緒に、墨田区の東向島駅に向かいます。ワーカーズコープを紹介する映画を観たときに、小規模多機能型居宅介護事業所が紹介されていました。下町そのものといえる地域住民への日常的な生活支援がデイサービスとか小規模多機能ホームの設置につながってきている、と。

まず、小規模多機能の、あゆみの舎、鉄筋三階建てですが、各階の施設の役割など見学させてもらいます。屋上からはスカイツリーが間近に見えます。密集地域であること、都営住宅も40年も以前に建てられた団地として残っていることなどが見て取れます。防災の拠点にもなるように、この施設と町内会、消防機関との連携もすすんでいるという話を石田所長さんから詳しく聞かせてもらいました。

そこから、鐘ヶ淵駅あたりまで歩きます。あゆみケアサービスの事務所に。女性の所長、大谷さんがこの下町地域の住民に対する愛情を込めたとりくみの事例と経験を聞かせてくれます。吉野ケアマネさんが墓地に納骨堂があるその写真をパソコンで見せてくれます。生活と健康を守る会との具体的連携なども聞かせてくれました。つい向かいにあるデイサービス施設も視察です。一階では健康麻雀を楽しくされていました。2階に食堂とデイルームがあります。管理者の泉さんから、保育園とか歯のクリニックとかが併設された高齢者施設は、検討する価値が゛ありますよねとアドバイスをいただきます。

夕方に東京駅へ。新幹線で帰ります。岡山駅から備前三門駅に。新事務所に9時前に帰ってきました。留守の間の連絡メモを確認。そこに催促を示されていたので、民医連に8月度分の損益計算書をメールで添付して送信でした。