映画・徘徊を見て

4日、日曜日。朝、ゆっくり寝ようと前夜の就寝前の思いとはうらはらに、やはり早くから起き出してしまいます。

自宅で少しゆっくり新聞やテレビ。教育テレビの俳句を楽しみます。山陽新聞の記事には、小規模多機能ホームを大きく取り上げています。

そして、コンビニに立ち寄り、山陽新聞やパンなどを手に入れて、新事務所に。雑務。「岡山市民のつどい」の参加券を託けていた池田さん、2セット売れたよと代金を持参してくれます。この日開催する特別企画の映画上映会、「徘徊」というタイトルの映画ですがその参加予約券を一枚預かります。

翌日の管理者会議、みんなの家ななくさ、だんだん、かるがもの管理者さんにきてもらう月に一度の会議ですが、そのレジメと資料の準備です。

昼ご飯、家から持参したおにぎりと、以前かって保存していた冷凍のハンバーグを湯煎で温め、朝コンビニで買った大根サラダをおかずにいただきます。美味しいのです。この冷凍もの、いけますよ、とひとりごち。

岡山医療生協のコムコムに走ります。市民のつどい・特別企画の映画・徘徊の上映会です。会場を広げるぐらい、大勢の人たちが参加されていました。映画・徘徊は大阪・北浜の実際の母娘のドキュメント。

まーなんと、認知症の母親の想像をこえる会話と行動にびっくりしたり、おかしくなったり。そしてそれに対応する娘さんのさばさばとした話しぶりと温かい見守り行動。子ども時代の10年間は育ててもらったから、認知症の母親の10年間は何があっても介護・見守りを、という娘さんの決意。彼女の「覚悟」したから、今このようにできるんです、という言葉に会場は同感の意味を込めたすすり泣きの音が聞こえてきました。

映画上映のあとの討論会を気にしながらも退席です。民主会館へ急ぎます。4時から、民主県政をつくるみんなの会の幹事会の開催です。この日は、県知事選挙にむけた候補者、政策、選挙事務所などもほぼ決めて、翌日に記者会見できるように意思統一でした。