市民への攻撃は許せない
|16年08月4日 |中島 |
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。短時間の話し合いです。急いで、車で民主会館へ。駐車場がいっぱい、館の運営、少し気になります。
県人権連三役と事務局を中心にした学習会です。「部落差別の解消の推進に関する法律・案」をどうみるか、の学習会です。小畑隆資先生にも参加いただき、討論です。
吉岡事務局長から、この法律案は、立法事実がないこと、定義がされていないこと、国民間の分断を狙うもの、「部落差別」を固定化するもの、などと提起をうけます。
小畑先生からは、「国、地方政府が国民、住民にたいして、人権を教えてやる、という姿勢が生み出す法律案」、「永い間、人権は部落問題としてきて、それが克服されない中で策定された人権教育・啓発推進法、それを起点にしている法律案」、「立憲主義をことさら無視し、広く国民、市民に攻撃をかけてきている法律案」、「保守的支配の人権版といえる」などと分析してもらいました。
この法律案を廃案にさせる運動の具体化、早急に県内でもつくりあげること、この法律案を学習する24日の自治体交流集会の成功にむけても論議でした。
午後、人権岡山事務局会議に参加です。当面の課題、午前中の学習会に出されたとりくみ、一緒に展開できるように話し合います。
終えて、NPO法人地域人権みんなの会の事務局会議の日程変更も相談です。
新事務所にかえります。
兵庫の仲間から電話が届きます。「部落差別解消法案」廃案への取り組みについて、大阪での学習会の成功、兵庫県での開催予定のことなどを聞かせてもらいます。岡山の取り組み予定も伝えます。
新事務所の床にシートを敷いて、腰痛体操に頑張ってみたのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »