岡山空襲の日、法務局訪問
29日、水曜日。岡山空襲71年目の日です。朝、歩いて新事務所に。途中、腰が重くなってきます。完治までにはまだまだのようです。
雑務。9時過ぎに岡山市役所に走ります。役所内の銀行に。この6月7日に審判確定して後見することになったUさんの通帳、それを名義変更したもの、受け取りに。受け取ってさっそく、申立費用として岡山市が立替ている金額、6万円余りを引き出します。当面の経費として2万5千円も記帳できるように別々に引き出しです。窓口の女性、携帯のストラップを見て、おめでたい、鯛が付いてるのですね、ときさくに声をかけてくれます。帰るときに、思わず、手間をかけましてありがとうという気持ちがわいて、お礼をいうのでした。
97歳の後見しているNさんのいる東中央病院に向かいます。部屋に向かうと、Nさん担当の研修生の女性がおられて少し話します。Nさん、ベッドの柵を強く握って何かにすがっているよう。話しかけて手に触れてみます。Nさん目をあけて、話しかけてこられます。一部理解できるところ、大きく復誦してあげると少し落ち着くようです。いつもの看護師さんも来られたのでよろしくと挨拶して退室です。
民主会館へ向かいます。市内の街中は、雨の影響もあり車が混んでいます。11時から、民主県政をつくる会の会議でした。津山からこられてFさんと一緒に大福園で昼食。義理のお父さんの介護施設利用にあたってその心配事も聞かせてもらいます。
新事務所にかえって、すこし下調べ。田中青年が迎えに来てくれて、岡山法務局へ。人権擁護課の方たちと懇談です。事前に要請していた、人権相談数、人権侵犯として取り扱った数の推移などを聞かせてもらいました。岡山法務局所管内の統計、もう少し過去に遡ってからのデータをまとめてくれませんか、「ヘイトスピーチ解消法」が「ヘイトスピーチを許さない」世論形成になるように法務局自体も取り組んでほしい、などとと要請もしてきました。
新事務所にかえって、夕方、有志で懇談。3日ほど前に、いまやっている参院選の野党統一候補が、だんだんの事業所を訪問してくれたんよ、なんでななくさにも声かけてくれなんだん、などと関心も広がっています。
こういう時期にこそつくろうと提案した人権連の機関紙・地域と人権の岡山版の号外、内容と体裁を早くまとめなくては、と思案です。
花は、30日の早朝、だんだんのスタッフHさんが自宅から摘んできてくれたもの。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »