山口雪子さんを支える会から
6月2日、木曜日。
山口雪子さんを支える会の事務局、岡崎茂明さんから以下の内容のメールが6月1日と2日に届きました。
5月31日の山口訴訟第1回口頭弁論・支える会発足集会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。支える会事務局長の重田さんからまとめが送られてきました。紹介させていただき、お礼とさせていただきます。なお、次回口頭弁論は7月26日(火)14時からです。傍聴よろしくお願いいたします。
重田さんの報告
みなさん、重田です。昨日は、雪子さんのお兄さんの雷太さんと一緒に岡山に行き、初回期日を傍聴しました。そこでは次回からの裁判の日程の調整と確認の後、雪子さん、水谷弁護士、清水弁護士の順に、意見を述べました。とても堂々として気迫があり、なるほどと私たちが納得し勇気をもらう内容でした。
ぜひ、テキストでこのMLに紹介してほしいと思います。その後の記者会見では、とても丁寧で分かり易い報告があったので、良い復習になりました。記者からは経緯や現状の確認がありましたが、こちらの主張があまりにも当然ですっきりしているので、短大側の意図をどう客観的にとらえればよいのか腑に落ちないようでした。
その後すぐに山口雪子さんを支える会の設立の話し合いに入り、新納泉さんから支える会の名称と目的、賛同人リストの紹介、山口雷太さんから会則の提案があり、「例会」についての質疑の後、拍手で承認されました。
さらに新納さんから、世話人の候補者と役割分担についての提案があり、こちらも拍手で承認されました。
こうして「豊かな共生社会を子供たちへ… 山口雪子さんを支える会」が正式に発足しました。みなさんどうぞ宜しくお願いいたします。
山口さんのお礼のあいさつに続いて、地元の視覚障碍者協会の片岡会長、全視教の正岡前会長、友の会の岡崎会長から励ましの言葉をいただきました。その後参加者全員から自己紹介とメッセージをいただき、とても良い雰囲気の設立総会になったと思います。
さらに場所を移して行われた茶話会では、新納泉支える会新代表から、30日に文部科学省で行なった視覚障害の大学教授の訴えが、共同通信の配信によって、岡山県で一番読まれている山陽新聞の詳しい記事になっていることが紹介されました。
その場で読み上げていただきましたが、こちらも大変良い内容ですので、許可を得て紹介できたらと思います。
また、岡山地域では、初回期日と支える会の発足について、昨夜と今夜の夕方6時というゴールデンタイムに
テレビでも放送されるとのことですので、どんな内容なのか期待しています。
視覚障害理由に授業外し 命令撤回求め…准教授が訴え
https://www.youtube.com/watch?v=5VLbP1z6SX0 ニュース放映
山口雪子さん、水谷弁護士、清水弁護士、意見陳述はPDF
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »